自転車でもカメラが邪魔にならないステキカメラストラップ

2015/10/22アクセサリNINJAストラップ,カメラ

自転車に乗る時に時々スマホを取り出してシャッターを切ってまたしまう。

この動作が前々から面倒くさいと思っていました。面倒くさいがためにせっかく出かけてるのに写真もなかなか撮らなくなってくる・・・

そしてできればカメラを持ち歩きたいな~

そんな悩みを解決するアイテム、diagl(ダイアグナル)のNINJAストラップを遂に手に入れました!

お値段が少々するのでずっと先送りになっていましたが、旅行に行くのをきっかけに思い切って購入しました!

期待と違ったが、新たな気づきが沢山あった

早速、ホコリを被っていた私のメイン機であるPanasonic GF2(何年か前のミラーレス一眼)のストラップを交換!!

果たしてその使用感は!?

「・・・あれ?ひょっとしてこの買い物、失敗した?」

結構自信ある買い物だったのですが、まさかファーストインプレッションは微妙でこのストラップは想像してたものと少し違っていましたーっw

実は基本スタンスは胸の下

ロードバイクで走ることを想定していたので背中に固定するつもりでしたが、背中に固定するとなると相当締め上げなくてはいけなく・・・

実際にあれ?背中に固定すんの難しくね?などと思いながら色んな長さや収まりの良い場所を探していった結果、小まめに使うなら胸の下辺りに収めるのが一番ということが分かりました。

ロードバイクだと?

少しゆとりがあるとブラブラするので、前傾姿勢になるロードバイクだと邪魔になったり何かに当たったりしないか不安でしたが、そこは問題なし。意外に邪魔になりません!

よくよく考えると、背中に固定すると逆にバックパックが背負えなくなったりで、背中という位置に固定するのは良くないんじゃないかと言うことに気づきました。

部屋で何やってんだって感じですが、実際にロードバイクにまたがってみるとこんな感じで腕にも干渉しません。

ヒルクライムでダンシングしても殆ど気になりません。スプリントはまずそうですけどw

止まって撮るのはわずか10秒

止まって撮ってまた戻す。

多少の煩わしさは感じますが、この間だいたい慣れると10~15秒くらい。

本来の目的を改めて「カメラの出し入れによる煩わしさからのストレスフリー」よりも、「時短」だと整理し直すと素晴らしい効果なんじゃないかと気づいてしまったんです!

左手で輪っかになってるクリップを持って体から前方に引っ張ると簡単にストラップが長くなります。

撮影が終わったら右手でカメラを抑えて、左手で余ってるストラップを少し力を入れて上方へ引っ張ると短くなります。

この余ってる方は端っこにマジックテープがついているので上手く折りたたんでいくことで余り分の長さ調整ができるようになっています。

本当の価値は別のところにあった

止まって伸ばして撮影して戻す。

このストラップの進化はこの動作による「時短」にある。そう思った時期が私にも一瞬だけありました。

しかし、このストラップの真価は別のところにあったのです。

ストラップのゆとりを利用したブラインド撮影

カメラを持って友達と走っていると一時停止すること自体が億劫だということにすぐ気が付きました。

せっかくのNINJAストラップ買ったけど、結局止まらないから殆ど取らないじゃん・・・なんて実はこのNINJAストラップは走っているときこそ役に立つことが分かったんです。

前述したとおり、ストラップを体にフィットするようにギチギチに締めるのは難しくどうしても少しゆとりが出てしまうんですが、逆にこのゆとりが出てることで走りながら殆ど手を動かさずに撮影が可能になるんです。

こんな感じでハンドルから少し手を上げるだけで、右前方から正面にかけて簡単に撮影ができます。

更に左前方の肩越しからのショットはかなり安定します。

フォーカスを見ないブラインドでの撮影なので慣れが必要ですが、やっぱり単焦点で撮る写真は味があって良いですね!

※片手運転は危険なので推奨はしません。周りに迷惑をかけないように気を付けましょう。私も気を付けます。

 やっぱカメラは良い!

先日のコラテック納車の写真はGF2で撮りました。

実物はもっとカッコイイですが、味があるイイ写真が撮れてたと思います。イイ!

パレサイでも全く視線を前方からズラさず撮影できたのも良かったです。

実はだいぶ飽きてしまっていたカメラだったのですが、ロードバイクとこのストラップのおかげで少しカメラ熱が復活しました。

カメラが趣味の自転車乗りの方は多いと思います。NINJAストラップ、カラー展開もあっておすすめです!