レーパンの王道パールイズミ 3Dネオプラス、3Dネオ、3Dメガを使ってみたオススメ (2021年更新版)

2016/06/02アクセサリsumビギナー,お尻,パールイズミ,快適

ロードバイクの服装と言えば、そうピチピチのレーパン(レーシングパンツ)。

最初は抵抗があるかも知れませんが、レーパンはお尻の痛みを和らげるパッド(クッション)が入っているなど、使ってみるとその機能性に納得すると思います。

そんな中、ツール・ド・フランスなど世界的なレースのプロチームにもウェアを提供してきた、ダントツの評判を誇る国産メーカーが「パールイズミ」です。

過去、購入したパールイズミ製品全てタイツですが、コールドブラックタイツ(3Dネオ)、コールドシェイドメガタイツ(3Dメガ)、プリザーブタイツ(3Dネオプラス)と手を出してきましたので、パールイズミの魅力を紹介したいと思います。

ちなみに、結論から言うとどれもとても快適ですが、パールイズミのレーパンはパッドだけでなくタイツ生地にも細かい違いがあり、価格にも反映されています。

当エントリーでは、過去3種類の商品を購入した経験を元に、パールイズミのレーパンについてご紹介していきます。※初めての購入記事だった2016年のエントリーをリライトしました

おすすめの選び方

まず選び方で考えた方が多分ラインアップが理解しやすいと思うので、春夏用(SS:SpringSummer)商品で私のオススメの選び方を紹介します。

パールイズミのレーパンの選び方

  1. 丈の長さを選ぶ
    ・膝上のショート丈が良い→パンツ
    ・膝下の七分丈が良い→スパッツ
    ・くるぶし丈のロングが良い→タイツ
  2. ビブあり/なしを選ぶ
    ・肩紐があり→ビブタイプ
    ・肩ひもなし無し→無印(ビブ無し)
  3. グレード、用途を選ぶ
    裁断や縫製による様々な機能(フィット感、関節部のサポートなど)の違いや、乗り方や用途によるパッドの違いがあり、予算や用途に合わせて選ぶ

丈の長さとビブありなしはすぐ分かると思うのであまり説明は必要無いかも知れないですが、Webサイトを見た時にメニューのカテゴリ名が沢山出てきて圧倒されてしまうかも知れないので、カテゴリ名が何を意味するかの説明だと思って貰えれば良いかと思います。

1、2が決まったら後は具体的な商品なのですが、商品名が何を意味していて、なぜ価格が違うのかが初めての人には難しいかと思います。主に違いは裁断や縫製による様々なサポート機能と、街乗りやロングライドと言った乗り方など用途に合わせたパッドの違いだと思って貰えば大丈夫です。

パールイズミのラインアップ

さて、丈やビブでだいたいイメージをした後に、グレードや用途を考えた時に「私の用途はこれです!」とはっきり言うのはなかなか難しいので予算に合わせて買う人がかなり多いかと思います。

この後はグレード・用途の違いについて全てタイツですがコールドシェイドタイツ、コールドシェイドメガタイツ、ブリザーブタイツと履いてきた経験を踏まえて紹介したいと思います。

パッドとグレードの関係

レーパンで丈やビブが決まっている場合は、タイツの締め付け効果や着心地よりお尻の痛みの方がストレスに感じるので殆どの人がパッドで選ぶんじゃないですかね。

その視点で、パッドとグレードの関係を整理してみました。

 

パールイズミのグレードとパッドの関係

パッドの種類は3Dネオプラス、3DR、3D ネオ、3D MEGA、3D-Eと5種類あり、3DRを中心にハイエンドとローエンドに別れます。MEGAはロングライド向け商品になり3DRと比較して安価ということはありません。

それぞれコンセプトがあるものの、基本的に商品の価格とともにパッドも良いものが付いていく傾向にあります。3D ネオは現在はラインアップには存在せず、3DRがそのポジションを引き継いでいます。

商品別にパッドの紹介を踏まえて紹介していきます。

定番のスタンダードライン(3DR)

代表的な商品:コールド シェイド パンツ、コールド シェイド タイツ

パッドに3DRが採用されているラインアップの中で最もスタンダードに位置する商品。

従来は3D ネオというパッドが使われていましたが、数年前に3DRに変わりました。

旧型のラインアップ(3Dネオ)の使用経験しかないのですが、スタンダードとは言え品質は非常に高く、初めてのパールイズミのレーパンを買う場合、スタンダードなものを買っても品質の高さを感じることはできると思います。

3Dネオはパッドが2層だったようでかなり薄いパッドでしたが、お尻に吸い付く(食いつく)ようなフィット感がありトレーニング中はパッドの存在を忘れるくらいでした。

ロングライドイベントなどで軽快に走る場合では、200kmほど走ってもクッションがヘタるようなことは無く、ライド後半になってもパッドのせいでお尻が痛くなる!というようなことも無い質の高さが感じられました。

ただ、ポタリングのようなのんびりとした走り方で乗っていると数十キロでお尻が痛くなることがあったので、個人的には若干スポーツ用途が強いパッドだと感じていました。

現行品の3DRはその点、3層構造になりクッション性が上がっており、使用の幅が少し広がったと考えられるでしょう。

パッド以外の生地に関してですが、個人的にこれがパッドに負けないくらいパールイズミの品質の高さを感じる部分です。

コールドシェイドという素材を使っており、簡単に言うと「涼しく、伸縮性に優れ、果てしなく丈夫」です。

男性は特にタイツを履くことが少ないのと思うのですが、サラッとしたナイロン素材のものを想像すると思います。ところが、パールイズミのタイツは肌に食いつくようなザラついた感じ、ゴムのように滑らない感触があり、一度ちゃんと履いたらずり落ちていくようなことが無くピッタリフィットします。

そして、履くときなどつい力が入りすぎて引っ張り過ぎた「しまった!」と思う瞬間でも全く破けそうな気配が見えない丈夫さがあります。

ロードバイクを始めて日が浅く、レーパンで迷っている人は3DRのパッドがついたコールドシェイドパンツかタイツを買っておけば、失敗は少ないんじゃないかと思います。

3DRを使ったことが無いのですが、一番新しいパッドで凹凸が少ない特徴があります。私はパッドの厚みも重要ではあるのですが凹凸によって痛みが出てしまう場合がかなりあるので、このフラットなパッドは是非使ってみたいです。私が次に買うなら間違いなく、これですね!

レース目的などのハイエンドモデル(3Dネオプラス)

代表的な商品:コールド シェイド レーサー パンツ、プリザーブタイツ

ラインアップの中でもレースなどで使用する想定の高価なものは、パッドも3Dネオプラスというものが使われています。

3Dネオプラスは恐らく最も手のかかっているパッドです。

こちらのパッドは3DR同様に3層という紹介ですが、部分的に厚みを変えるなどしてあり実際は4層構造のようで明らかに過去作の3Dネオとはクッション性が違います。この後に紹介するMEGAと比較すると、全体的に分厚いクッションを採用した3D MEGAと違い、負担がかかるサドルにそった中心部にクッション性を絞って配置しているなど、メリハリをつけたレーシーな作りになっています。

3Dネオプラスと3D MEGAのクッション配置の違い

ただ、個人的にハイエンドモデルについては、クッション性が高いという点が魅力ではなく、タイツ自体の裁断(パターン)によるサポート機能だと感じています。

レーパンはウエスト周りをゴム+紐で締めるのですが、この部分の裏地にメッシュ素材を当てることで自然な着圧具合を生み紐で締めなくても自然なフィット感が生まれるようになっています。

プリザーブタイツの圧迫せず密着性を上げるパワーメッシュ

レーパンは10着くらいは履いてきましたが、初めてプリザーブタイツを履いた時はレーパンで初めて「包容感」を感じました。いや、精神的な意味ではなく物理的な感覚です。

これは好みの問題だと思うので人によって評価は違うと思いますが、明らかに履いた感触は違います。

また、ハムストリング部分や膝回りに別素材を使ったり2重構造にするなどし、関節の稼働がしやすいような造りになっています。シリアスな状況や超ロングライド(400や600km)などの場合は蓄積された影響がでてくるかもしれません。

細かい点ですが、裾にファスナーが付いているので脚を通しやすく、また自分の好みの位置に裾を調整できるのも良い点です。

 

パールイズミ ハイエンドモデルの特徴

私はレースなどは参加していないのでここまで拘った機能は求めていないので、裁断についてはスタンダード商品でも良いと感じますが、レースでの使用やロングライド時の膝に不安がある方、品質の高いものを使いたい人は試してみるのが良いんじゃないでしょうか。

ロングライド向け 3D MEGA

 代表的な商品:コールド シェイド メガ パンツ、コールド シェイド メガ タイツ

スタンダードな商品のコールドシェイドに明らかに厚めなパッドである3D MEGAを取り付けた商品。3D MEGAパッドは3Dネオプラス同様で4層構造のようになっています。

3D MEGAのパッド

3Dネオプラスとの違いは、クッションが寄り厚く範囲が広い点です。見るからにごっつくて、履くと股に何か挟んで歩いているかのようにパッドの存在を感じますが、実際に少し走ると多少はなじみます。個人差がかなりあると思いますが、数キロも走れば私はあまり気にならなくなります。

良くお尻の痛みにクッションは関係ないと言いますが、勿論お尻が痛かったのが全く痛くなくなるというようなことはないものの、ある程度痛みを緩和することができるくらい効果はあります。

私の経験で言うと、

  • 200km程度走ると翌日お尻がヒリヒリするような感覚があったが、このパッドで走ると翌日の痛みが無い
  • 低強度のポタリングだと60kmほどでお尻に筋肉痛のような圧迫された痛みが出てくるが、このパッドだと痛みが出ない

といった感じです。

そもそも私はロングライドは200kmくらいしか走らないのと最近はサドルがあっていてお尻の痛みが出ることはあまり無く、ロングライド用途で言うと3D MEGAパッドは無くても良いのですが、低強度でサドルにドカッと座るポタリング時はお尻が痛くなりやすく、楽しく走るのが目的なのに痛みでストレスを感じるのが非常に嫌だったので、まさか3D MEGAパッドがポタリングで役に立つとは思っていませんでした。

お尻の痛みの根本的な解決にはなりませんが、自身の自転車の楽しみ方に合うようであれば、これを選択する価値はあると思います。3DRと3D MEGAは商品価格も同じため、快適性なら3DR、お尻の痛み重視なら3D MEGAという選び方をするのも良いかも知れませんね。

商品型番について

パールイズミの商品は少し分かりにくいネーミングなのでメンズかウィメンズか、3Dネオプラスか3DRか3D MEGAか分かりにくい場合があるかと思うのですが、恐らく型名のルールが以下のようになっているので知っておくと迷い難いかと思います。

商品 型名一例

  • メンズ コールドシェイド タイツ → 228-3D
  • メンズ プリザーブ® タイツ → 928-3DNP
  • レディース コールドシェイド メガ タイツ → W238MEGA

上記、例として3つ商品と型名ですが、数字が恐らくタイツの形か商品ごとに付けられている商品コードかと思います。

パールイズミのレーパン 型名

 

この数字の前後にアルファベットが付いていて、数字の前のアルファベットの意味は無印はメンズ、Wはウィメンズとなっています。

後ろに付くのはパッドの型で、3DNPは3Dネオプラス、3DRは3DR、MEGAは3Dメガになっています。

  • メンズ コールドシェイドタイツ (トールサイズ) → L228-3DR
  • メンズ コールドシェイドタイツ (ワイドサイズ) → B228-3DR
  • ウィメンズ コールド シェイド UV ビブ タイツ→WT228-3DNP

数字の前に付く属性のLやBが付くことがありますが、いずれもメンズのLはトールサイズで、Bはワイドサイズになります。性別はメンズの場合は省略されますが、ウィメンズの場合はWが付いてウィメンズのビブの場合はWTなどとなります。

通販で買うときはこの辺の型名を意識すると間違い難いと思います。

カラーに関しては表記はありませんが、違いは縫い目の糸の色のようなのでタイツの素材自体の色が変わる訳ではないようです。

過去はいたレーパンとの比較

通常、レーパンというとパッドの厚みが重要だと考えるかと思います。もちろん、重要だと思うのですがただ厚いだけでは結局座った時に潰れてクッションの役割があまり無かったり、フィット感が悪いとズレたり、細かなことでストレスが溜まって行きます。

いまだにレーパンはAmazonなどで買える安い商品も購入し使っていますが、パールイズミの良さについて主観ですが整理してみました。

過去のレーパン紹介と現在のレーパンの状況

レーパンはパールイズミも含めトータルで10枚以上は使っています。

様々な安物レーパンに手を出してきましたが、結局のところパールイズミがメインになっていて、中国メーカーのSanticのものとローテーションになっていて、どちらも良いと思っています。

過去に手を出してきた例を元にパールイズミのパッドについて私の例を紹介します。

1.激安系

2.Santicの上下セット

3.プロチームのパチモン中華レーパン
リンク無し。4000円くらいで売ってるパチモン。tinkoffの文字がMSゴシックでした。パワポか!COOLMAX!

4.冬物Santicレーパン

2、3は上下セットだったのもありレーパンとしての機能は全く求めておらず、数だけ増えて行った感じです。

5.Santicの4Dパッドレーパン

クッション性比較

クッション性について比較すると↓こんな感じ。(※Pはパールイズミの3Dネオプラス)

  • 厚み 4>3>P>5>1>2
  • 潰れなさ P>5>4>3>1>2
  • 痛みにくさ P>5>4>3>1>2

以前この記事を書いた時は旧パッドの3Dネオでの比較だったのですが、現在は3Dネオプラスでの比較で100kmほどをソロ走った場合です。(当時の記憶を探りながら改変しています)

ここで言いたいのは、3Dネオはやっぱり若干薄めだったのでロングライド時はお尻に痛みが出ることがあったのですが、3Dネオプラスになってからは厚みも増して痛くなることがほぼなくなりました。

また、今は冬でもほぼ冬用レーパンは履かず、タイツの上に防風のパンツを履くようになりました。その理由にパッドの厚みより形状が合わなくなったというところがあります。

この写真はSanticの冬用レーパンのパッドでかなり厚めでお尻の痛みがでにくく気に入っていたのですが、溝が多い形状でパールイズミのレーパンに慣れたらこの溝部分が擦れたりペダリング時に肉が挟まったりして痛みが発生することがあり、その点が不快で使用から遠ざかっていきました。

現状では、3Dネオプラスがメインで洗濯が間に合わない時や日々の練習時は5番のSantic、どのくらいか強度が分からないロングライド時は保険で3D MEGAというような使い分けをしています。

とは言え、安価なレーパンには質の低い商品もあるとは思いますが、良い商品もあると思ってて、過去に使ったTOREADも使用上の問題は全くなかったです。

昔の私のようにとにかく安く!という人や初めてだから安いので試してみたい!という人は、個人的にSanticを推します。

実際、グランフォンドやセンチュリーライドのようなイベントに行くと、高級バイクに乗っている人でもTOREADやDECOJAなど価格が安めなのを使っている人はかなり多いです。

パールイズミの3Dネオはサドルにしっかり座ってのんびりポタリングをしてるとお尻が痛くなりましたが、3Dネオプラスにしてからはだいぶ緩和されました。それでも痛い時はMEGAですかね。

もし友人が初めてレーパンを買う場合があれば、昔と違って3Dネオはラインアップに無いので3D-E以外のものであれば問題無いとお薦めすると思います。始めたばかりで費用的にきついのであれば先の5番のSanticですかね。

フィット感からくる快適性が違う

現在はパールイズミとSanticをローテーションしているので、他のメーカーのが選択肢にないのですが、なぜパールイズミのレーパンがメインなのかというと、やっぱり生地の良さからくるフィット感だと思います。

私は走っていて結構頻繁にタイツの位置を気になって直してしまうのですが、パールイズミはフィット感が良いのでズレることがかなり少ないです。

好みの問題だと思うのですが、生地がかなり伸びて皮膚に吸い付くように密着するので、このフィット感を一言で簡単に言うと「着けていない感じ」。男性商品ではあまり聞かないこのフレーズですが、生地の良さから生まれるフィット感が他の安いジャージのサラッとして固めの生地には無い快適性を生み出していると思います。

レーパンに対する明確な商品開発のコンセプトがあり、着眼点の違いを感じるところかと思います。

サイズ感と店頭在庫

レーパンはジャージに比べて店頭在庫がかなり少ないように感じます。

そのため、試着がかなり難しいかと思います。特に3D MEGAはどのくらい感触が違うのか体験してみたかったので買う時は困りました・・・

サイズ感はAmazonのレビューが参考になるかと思いますが、個人的にはまんまメーカー推奨サイズで良いかと思います。

着圧が高いので小さめに感じますが、174cm 68kgの中年ビール腹体型でもLサイズで、過去3枚買いましたが問題は感じていません

3D MEGAは初めて履くと股にパッドの存在感を非常に感じますが、サイズ感は3Dネオプラスと変わらないので気にしなくて良いかと思います。

 

コールドシェイドメガのかかと部分

また、プリザーブは足首にジッパーが付いていますが、それ以外のモデルにはジッパーが付いていませんが、足首がきつすぎると感じることはありません。他メーカーでは生地が硬くてジッパーが締まらないことがありましたが、そんなことも無いのは恐らく生地の伸縮性が高いことかと思います。

パールイズミのレーパンは買いか

買いです。間違いない。

週末しか乗りません・・・という人だったら頑張って買うことをお勧めしたいです。週に1度の自転車が不快感で楽しさが削がれるのはちょっとバカバカしいですからね。

ただ、土日どっちも乗るし、平日も乗るし、洗濯が間に合わないから数枚はレーパン居るって人は4,000円くらいの安いレーパンをサブにして、使い分けるのが良いと思います。

ちなみに、パールイズミの女性用ラインアップ男性用に比べて少し約1,000円くらい安いです!更に男性のコールドシェイドには3DRパッドが付いてますが、女性用には上位モデルの3Dネオプラスパッドが付いています。お値段安くて上位モデルが付いてるなんてずるい!!
※女性用はパッドの形も男性用と違うらしいので、女性は女性用を買うのが良いと思います

Pちゃんは3Dネオプラスをはいてますが快適そうです。

おまけ:ちょっとしたパールイズミの好きなところ

本当にどうでも良い事なのですがパールイズミの良い点をもう1つ。

パールイズミのレーパンは股上がかなり深めに作ってあります。それはもう昭和のプロレスラーのように、かなりお腹を包むようにずり上げることができるのですが、ビール好き中年男性のお腹ぽっこりビールっ腹を多少ですが圧着して凹ませてくれます。

お腹の浮き輪を軽減するハイウエスト

写真撮る際に、ガッガッ!!とレーパンをずり上げれば、ちょっとだけスマートな写真が撮れたりします(笑)