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拇指球が痛いのでカスタムフィットインソールを導入した

シューズをCatlikeに換えてから、拇指球に痛みを感じるようになりました。

カスタムフィットインソールが届いた

まぁ試着もしないで買ってるので何かしら痛みが出るのは想像してましたが走った翌日もズキズキと痛みが残っていたので対策としてインソールを買うことにしました。

こういった細かいところに拘ることにも少し興味ありましたしね。

カスタムフィットインソールとは

シマノのシューズはカスタムフィットという仕組みがあって、この仕組みが採用されているシューズは熱で温めて少し柔らかくした後に実際にはいて足の形に再成型することができます。実際にシューズやインソールの形状を成型しなおすので熱成型と呼ばれています。

内容物はインソールに、土踏まずのパッドが4枚、爪先部のパッドが2枚。

高額なモデルのビンディングシューズにセットで付属しているインソールがカスタムフィットインソールという商品名で別売りもしていますので、今回はこれだけ買って試すことにしました。

サイズは2サイズ刻み

私はサイズが43なのですが、シマノのインソールは2サイズ刻みで、38-39、41-42、43-44といったサイズで売っています。

インソールのサイズが書いてあるので線に沿って適当に切った

サイズ43はどうやって合わせるかと言うと、ソールの裏側に線が引いてあるのでその線に沿ってザクザク切って使うようです。実際切って使いました。解釈が間違えてなければ良いんだけどw

土踏まずの圧迫感は調整可能でかなり盛り上がっている

土踏まずの部分には熱成型などと違ってパッドを入れるポケットがついていて、物理的にアーチを作ることができます。

カスタムフィットインソールは土踏まず部分にパッドを入れられるようになっている

パッドの厚みも2種類入っていて、土踏まず無い偏平足の人はパッドなし、多少アーチがある人は黄色い薄めのパッド、かなりアーチがある人は赤い厚めのパッドを使うことで土踏まずのフィット感を高めることができます。

指のアーチを調整できる

指の第1関節のところでアーチ状になっている部分にも小さなパッドを付けて自然なアーチを作ることができます。これって何か意味があるのかな?と思ってましたが結構意味がありました。

実際に熱成型して使ってみた

熱成型は本来であれば専用のオーブンを使って時間も決められていて適切に温められるようになっているようなので、家庭でやるのは本来無謀かと思います。特にシューズは均等に温めるのが難しいと思うので危険ですよね。

結果論ですが、シューズは熱成型しないと形が変わらないと思うからフィットさせたいなら熱成型は必須だけど、インソールは別に熱成型しなくても使っていけばシューズや足の形にあって行く気がするし、そもそも結構なフィット感があるのでそのまま使っても良い気がしました。家での熱成型であれば自分にとっては時短という程度な印象でした。

オーブンで温めてから圧迫する

まぁそんな無謀な家庭での熱成型ですが、「まぁインソールだから良いっしょ!」ということで5年くらい前のPanasonic ME-N264という安物のオーブンレンジでやってみました。

上がCatlikeのインソール。下が熱成型前のカスタムフィットインソール。

オーブンを温めてから余熱の中に放り込んで1分間放置。取り出してみてホントにひと肌程度に温まってましたが、さすがにこれは足りないんじゃないか?とオーブンをオンにして更に1分間。

焦げるのだけが怖かったんですが、1分程度じゃ多少ジンワリと暖かいかなぁ?くらいにしかなっておらず、しかし目安も分からないし本当にこんなぬるくて大丈夫かなぁ?と思いながらシューズに押し込みました。

火傷の恐れもありそうだったのでもっと熱くなるイメージだったんですが、全然そんなことは無く本当にジンワリと暖かいくらい。

シューズに押し込んでからは急いでバックルをきつく締め、少し前荷重にして5分間直立。拇指球に荷重かかってるな~なんて思いながらスマホをいじって時間を潰しました。

熱成型後のソール。だいぶ反りが出た気がします

先が平坦だったのが少し湾曲したように見えます。

参考:シマノ カスタムフィットのマニュアル

熱成型の前後ではかなり違う

あたためは確実に足りないと思っていたんですが、それでも前後でこの変化です。

元々はソールがまっすぐだったのに対して、かなり靴の形に変わっています。写真は撮り忘れたのですが、拇指球と指の形1つ1つにへこみが出来ています。

指が定位置にシュポっと収まる感じが良いです。

アーチを出すためのパッドを入れる

熱成型を終えたら、一度インソールをひっぱり出してきて指と土踏まずのアーチに合うようにパッドを装着します。

指の部分は小さく粘着力も弱いのでつけるのが難しくてイライラしますが、はいてみないと位置が合ってるかどうかが分からないので何度かやり直すのを前提で出したり入れたりしました。ここは合わせるのは難しいですがあってないと違和感を感じるので体のセンサー的には結構分かりやすくてやりやすい気がしました。

土踏まずのパッドに関してはポケットにスポッと入れるだけなのでやること自体は簡単ですが、長時間乗ってみて影響が出てくるところなので体のセンサー的には難しいところでした。

実際に使ってみて拇指球の痛みや足の痺れが減った

実際にツールド東北やヤビツ、奥多摩など600kmほど走って完全に馴染んだ状態だと思いますが凄く良い感じだと思います。

ちょっと分かりにくいけど指と拇指球の部分がへこんでいます

カスタムフィットインソールが良いかどうかより、もともと入っていたインソールが全然ダメという印象です。

もともと入っていたインソールはただのクッション

今回、カスタムフィットインソールを買った時は拇指球が痛くなるため、優れたクッション性を求めての購入が最も大きかった訳ですが、馴染んでから気付いたことはもともと入っていたインソールはただのクッションなだけで、本来のインソールの役割は「足を楽な状態に保つ」ということなんだなということです。

Catlikeのノーマルインソールはただのクッションで機能性は皆無

結果から言うと痛みは無くなりました。たまーに出ていた小指側の痺れもなくなりました。拇指球の痛みという点ではインソールよりも同時に行っていたクリート位置の調整の方が根本解決になっていると思います。

それでも満足感が高いのは、今までは走っていると足の甲や指にあった違和感がインソールを使ってからというもの、そういったストレスがかなり無くなったんですよね。

昔は走っていても、足が気になって信号待ちの時などにマジックテープやバックルを締めたり緩めたりすることが多々ありましたが、これが殆ど無くなったため確実にストレスは少なくなったのだと思います。

足の指や拇指球の形にインソールが凹んでフィットしたおかげで、シュポっと足が楽な形に収まるのは気持ち良く、足の凹凸に合わせて足裏全体でペダルを押すためどこか一点に荷重がかかって痛くなることが減り、自然に指が曲がっている感じも「リラックスできた状態」と実感できるくらいで非常に楽に感じます。

土踏まずの調整

私は土踏まずは普通にある方だと思っていたので、まずは厚めのパッドを使ってみてアーチを強めに作ってみたんですが、、、50kmくらいで青竹踏みみたいに乗ってるみたいな痛みが出ました。結構痛い。

無理に使う必要は無いかもと言うか、いきなり100kmとかはやらない方が良いと思います。もし走ってる途中で痛みが出た場合は取ってしまうか、パッドを少し抜き気味にするとアーチが弱くなるので応急処置としては使えると思います。

指のアーチが良い感じ

指の部分にもパッドを貼るのですが、正直なところこれ意味あるの?と思ってました。

しかし指が自然と曲がるようになるのでロングライドをした際の疲労感がかなり違っているような感じています。結果論ですが足のだるい感じが本当に少ない。

足の指のアーチにあわせて小さいパッドを貼りつける

太ももやふくらはぎなどの脚ではなく、足の疲労はあまり走行上の出力には関係無さそうな気がするのですが、精神的なストレスとしては大きく影響をしてるかと思います。こういったストレスが減っている実感がありました。

感覚的にはスポーツ用のソックスみたいなもんですかねw

カスタムフィットインソールのまとめ

多分、一度体験した人は使い続けるんじゃないかと思います。

出力アップやペダリング効率アップなどは私は分かりませんが、とにかく足のストレスが減ったというのは大きいです。

インソール装着。見た目も如何にもスポーツやってそうな感じにw

走っていてシューズが気持ち悪くてバックルを締め直すなんてことを過去にしていましたが、そんな時は走ってる間中 頭のどこかにシューズの違和感を感じてとても気持ち悪いんですけど、それが無くなるだけでかなり楽しく走れます。

サドルなどにも言えることですが、痛み軽減にはクッション性を高めることかと思ってたのですが、足の形にあったフィット感ってのは大事なんだな~と思いました。

拇指球に痛みが出ているなどの症状はインソールを変えただけで良くなるとは思えないので、まずはクリート位置の調整やペダリングなどを変えてみた方が良いと思いますが、足のストレス軽減には役に立つんじゃないかと思います。

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