アクセサリ パーツ

アルミフレームで乗り心地を改善したいなら、ラテックスチューブ行っちゃえば良いんじゃないかな!?

どこで聞いたのか見たのか忘れたのですが、「ラテックスチューブが良いよぉ」と聞き「なにっ、そんなのものがあるのか!?」と最近になってラテックスチューブというものを知りました。・・・早速ポチって交換です!

交換初日はロードノイズが違うかな?くらいで良く分かりませんでしたが、2回目に乗った時に色々と違いに気付いてきました。

簡単に言うとですね「ラテックスチューブ凄くない!? これ凄いよ!」という感じです。

特に私のようにアルミのロードバイクに乗ってる人は試してみても良いんじゃないかと思います。

ラテックスチューブの効果

正直なところ、チューブを変えてもそんなに変わらないんじゃないの?と思っていたのですが、明らかな変化がありました。

良く「初心者が変えるならまずはタイヤとチューブだ」というようなことを聞きますよね。でも正直あんなの眉唾じゃないですか?

Vittoriaのラテックスチューブ。鮮やかなピンク色

いやいや、やはり先人の意見は聞くべきですね。ホント全然違いました。

乗り心地が格段に良くなる

これ、本当に変わります。地面の凹凸の拾い方が全然違っていて自転車っぽく言うと振動吸収性でハンドルから伝わる手のひらの衝撃が全然変わってきます。

一般的なコンクリートの道は結構ゴリゴリしていて、走っているとロードノイズが「ゴー」という音なんじゃないかと思います。ラテックスチューブに変える前に一度この音を意識しておいた方がきっと楽しいです。

それからラテックスチューブに変えて走った時に再度走ると音が「コー」に変わっているんです。

音の違いから分かるように、何か手への振動が少ない。更には少しの凹凸でも手への突き上げが少ないのが分かると思います。

決してフワフワな感じではないのですが、何か小石程度の段差なら「ガタガタ」ではなく「コトコト」という感じなんです。振動ではなく突き上げもまろやかになっているのには驚きですよ。

試して見たくて台風の中、走ってみました

・・・ちなみに、ネットの情報によるとカーボンバイクだと違いを体感できないみたいです。うはは、カーボンバイクの人はこの感動を味わえないのか。アルミで良かったww

アベレージ速度が上がってしまった?

何とアベレージ速度が上がってしまいました!

ロードノイズが減ったということはそれだけ路面との抵抗がなくなったことに等しいようで、「=転がり抵抗が低い」ということは加速も巡航速度維持もしやすくなるってことですよね。

まぁこれも眉唾なのかと思ってたんですが、実際私が良く走る東京湾岸線(葛西からお台場の往復36km)のコースを走った時は何とアベレージが2km/h程アップしてしまいました。ホントかよ・・・

いつものコース。ただでさえ舗装状況が良い葛西臨海公園付近は更に最高な状態に。

とは言えメンテナンスに出した後だし以前より自転車自体の状態は良いはずではありますが、それでも前までは結構頑張ってたのに平均22.5kmの壁が超えられなかったのがラテックスに変えたらサラッと平均24.5kmの数字が出てしまいました。

以前と比べてトレーニングを続けていた影響が出て乗り手のスペックが上がっているということだったらそれはそれで嬉しいけど。

ということで「ラテックス=速くなる」という情報としての信ぴょう性は低いですが、私自身はラテックスの効果だと思っています。

この「チューブ変えたからってそんな変わらんだろ~、、、えっ、まさか?」の感覚は半信半疑じゃないと楽しめないので半信半疑でいっちゃいましょう(笑)

ラテックスチューブとは何ぞや?

と、ラテックスチューブで得られた効果について書きましたが、初めて知った人だったらそもそもラテックスチューブっていきなり言われても・・・ですよね。

ラテックスチューブはその名の通り、ラテックスというゴムを使ったクリンチャータイヤに使うためのチューブです。

クリンチャータイヤに使用するチューブにはブチルチューブとラテックスチューブがある

通常、初めて買ったロードバイクはホイールにタイヤとチューブをはめているかと思います。こういった仕組みのタイヤをクリンチャータイヤと言います。で、中に入っている空気を入れるゴムがチューブ。

このチューブで一般的なのは黒い色をしたチューブで「ブチルチューブ」と言います。

しかし、チューブはブチルチューブ以外にも種類があるようで、今回使ったのは「ラテックスチューブ」という物でした。(それ以外に他の種類があるかどうかは知りません)

ラテックスとは

ラテックスとは、知ってる人にしてみれば当たり前なんですがゴムの種類です。

ブチルは化学合成してつくりだした人工ゴムなのですが、ラテックスは樹脂から作った天然ゴムになります。

ラテックスは、ブチルに比べてやわらかく弾力性があり薄くしても破れにくい特長があるそうです。

チューブ以外では医療用の手術時などに使うゴム手袋やコンドームなどが有名です。薄くて柔らかいので指の感覚が損なわれにくいため医療用グローブに向いているんですね。

ラテックスは天然ゴムなのでアレルギーが有名ですが、アレルギーについては詳しくないので自転車の作業は軍手などをしてやる方が良いかもしれません。

ラテックスチューブのデメリット1 熱に弱い

ラテックスチューブのメリットは乗り心地の良さと転がり抵抗によるアベレージアップを冒頭に書きました。

では逆にデメリットは何なのかと言うとそれなりにあります。ここからはネットの情報です。

熱に弱いため、カーボンリムは使用できず、ダウンヒルや真夏は注意

前述のとおり、ラテックスチューブというのは天然ゴムで、天然ゴムと言うのは熱に弱い特長があるそうです。

天然ゴムの耐熱性は連続使用の場合は70度、瞬間的な場合は120度だそうです。

参考:東洋化学さん ゴムの豆知識

この温度付近で使用すると熱により、恐らく溶けるなどの変化が起こりパンクを引き起こすことになると思います。

カーボンリムは使用できず、ダウンヒルはアルミホイールでも注意

カーボンリムを使っているような人はブレーキシューなども専用の物を使ってると思うので恐らく分かっていると思います。カーボンリムは熱伝導率が悪いのでブレーキングによりホイール内に熱がこもりやすく溜まった熱を解放しにくい特徴があります。

Vittoria ラテックスチューブ。バルブが金

このため、ダウンヒルなどでの長時間ブレーキはラテックスチューブの熱耐性70度に達しやすくパンクの症状が出る危険性が高いと思います。

各メーカーもカーボンホイールでの使用は推奨していませんので控えた方が良いかと思います。

各メーカーの内容をCBNさんで翻訳されてる方が居ました。ありがたや!

参考:カーボンホイールのブレーキングによる熱問題の考察:各メーカー見解
原文:Technical FAQ: Carbon rims vs. car exhaust, short vs. long braking

勿論、アルミリムもダウンヒルでの長時間ブレーキは熱の発散性が高いとは言え安心はできません。

真夏時は炎天下での駐輪に注意

真夏時は気温だけでなく路面が熱いせいでタイヤ内の空気圧が20%程度も上がるという話もあるんだとか。

最もパンクの危険が上がりそうなのは、昼食時に店先の直射日光を浴びる場所に放置することかと思います。タイヤは黒く熱を集めやすく地面の照り返しもありロードバイク全体が熱を帯びると思います。

↑ちょうど良い動画があったので拝借。何と50度越え!ラテックスチューブの場合は日陰に置くなど対策した方が良さそうです。

ラテックスチューブのデメリット2 空気抜けが早い

ラテックスチューブは科学性のブチルと違い、密度が薄いらしく空気が抜ける量が多いんだそうです。そのため、連日の走行には向いていないかも。

1日ならいけるが2日のライドはきつい

ラテックスチューブを調べるとすぐに空気抜けのスピードが早いというコメントを見ると思います。・・・確かに早いです。

ブチルは1週間経っても空気入れ無いで乗れちゃうくらいなこともあるんですが、ラテックスチューブは24時間のロングライドはキツイといったような内容も見かけます。

それでいうと、私の使っているVittoriaのラテックスチューブは空気を入れて2日放置すると7.2bar(105psi)→5.5bar(80psi)に減っていて確かに早いです。

ロングライドで長時間乗り続けると体重が荷重として加わり続けるので更に空気抜けは加速し24時間ぶっ続けで乗り続ければかなりの空気の減りになるかと思いますが、逆にセンチュリーライドなどの9時間くらいであれば問題無いとも言えると思います。(今週末に出てくるので試して来ます)

一般的に、1日で2barほど減ると言われてるようなので、泊まりでどこかに行ったりする場合は必ず空気圧計が付いたポンプ必携で!

有名どころでVittoriaとミシュランがありますが、実際にミシュランを使ってる人がTwitterで教えてくれたところによると同じくらいの空気抜けのようです。

コンドームで有名なオカモトのラテックスチューブ。こちらは空気抜けがVittoriaやミシュランよりも多いとの噂です。しかし品質はさすがオカモトとのこと。価格が高い!

で、結局使うのかどうなのか

私はラテックスチューブ使いますよ!

空気漏れがつっても、出発前に入れれば良いだけだし、2日間にわたるライドだって言っても別にフルに0から7barまで毎日入れる訳じゃないんだからミニポンプ持ってけば良いし。

これが24時間持たないとかだと選択肢としては難しくなってくるんですけどね~。あの転がりに慣れてしまったら、他のを使う理由が全くありません。

そう考えると価格がね~、価格が高いのだけが問題なんですよね。

 

-アクセサリ, パーツ
-