与太話

チャレンジすることの楽しさ

突然サイトの趣旨とはだいぶ違うエントリーになりますが、今日は自転車はあまり関係ない自分語りのエントリーです。

Twitterをフォローしてくれてる方だったら分かると思うのですが、私って意識高い系ですからね(遠い目で)

要点を先に書くと、どのようにして人生から不満を減らし楽しい方向へ向かせるかという、自分のマインドを変えていく話です。自分の人生を他人事にさせないで自分ゴトにするかといった感じです。

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私がこのことを徹底できているかは分かりませんが、少なくとも考え方が変わって以前より圧倒的に不満が減りました。その分、楽しいと思う方向に労力をかけられるようになりました。

若い人は余計に読まないと思いますが、私がこういう考えにもっと早くなれていたら、たぶん人生が全然違ったものになっていたような気がします。

「ぶりさんはどうやって今のようになったのですか?」と今の職場で聞かれたのですが、一瞬考えて「前の上司と出会ったからだね」と確信を持って言いました。

そういう人に出会える機会は本当に少ないと思います。優秀な人は優秀な場所に集まりやすい、だから余計にそうじゃない環境に居ると自覚してる人は良い人には出会いにくいと思います。

やらされてるという意識になっていませんか?

人にやらされてるということほどツマラナイことはありませんよね。できれば一生遊んで暮らしたい。なのに物心が着いたころから、幼稚園に行かされ、学校に行かされ、勉強をやらされ、受験競争をさせられ、就活で面接をやらされ、会社に入ってからは仕事をやらされ・・・。こんな風にずっとやらされてる気がします。

思えば私の人生も殆どが何かをやらされている人生でした。しかし今は全く逆です。

社会人の人はやらされているとしたら対象の多くは会社だと思います。私も以前は認めないようにしようとしていても会社にやらされている意識が根深くあったと思います。

それが今では会社の許可を取らないとやらせて貰えないのが逆に面倒に思ったり、問題にならないレベルでいかに会社の規則をかいくぐってやっていくかや、会社が決断しやすくするように根回ししていくと・・・そんな感じに変わりました。

やらされてる人が不満を感じるロジック?

やらされているマインドの人は何かと不満が多いんじゃないかと思います。政治が悪い、会社が悪いなんてのはその最たるものですよね。

そういう人は何を求めているのでしょうか?世界平和でしょうか。日本の経済成長でしょうか。・・・たぶん、本当は自分が他人に認められて尊敬されて、そしてお金のことを気にしないですむくらいの稼ぎがある良い暮らしができることなのではないかと思います。

この求めているものが明確で無いから、目指すイメージが描けず頑張ることもしにくいのでは無いかとも思います。

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そして、自分の立場は仕事上、自由に動ける立場ではなく、やれる役割が決まっているから、言い換えれば「やれる範囲、もしくはやって良い範囲が決まっている」だから自分がやれないことや、自分が不満に思ってることは、そういう問題を解決する自分以外の役割のあるやつがやるのが当たり前だ!と誰がその役割だか分からない何かに求めてしまうんだと思います。

やらされてる人の悪循環

やらされてると思ってる人は自分の役割が明確になっていると思っています。

例えばあなたが一人のプログラマだったとします。あるプロジェクトにおいてある一部分のプログラムを書いてる場合、あなたは与えられた仕様に沿って(則って)プログラムを組むでしょう。あなたはプログラマなので自分の役割は正確にプログラムを書くことだと思っています。言い換えればプログラマという役割をこなすことが重要だと考えているのではないでしょうか。

そんなあなたは、日頃まじめに仕事に取り組んでいた成果が出て、ミスの無い完璧なプログラムを書き上げました。・・・しかし、納品直前に仕様が不十分だったことが分かり、プログラムの書き直しが起こってしまいました。あなたはどう思うでしょうか。当たり前ですがプロジェクトリーダーや営業、発注者やクライアントに対して不満を持つんじゃないかと思います。

このようなことが、今回のプロジェクトだけのことなら良いですが、何年も何年も同じプログラマの役割をしていると、この不満とは一生付き合っていかなくてはいけないかもしれません。

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不満は時間が経つと醸成されていきます。ドロドロに濃くなって修正もきかないくらい矛先も歪んでいくかと思います。

いつしか、どうせダメだよとなりプログラムを組むことにも真面目に向き合えなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうかもしれませんよね。

価値は、人が求める数

新卒1年目なら良いと思います。しかし、3年目、5年目、10年目となった時、あなたは何をやっているのでしょうか。まだ仕様を正しく組み上げるだけのプログラマでしょうか。同僚との競争を勝ち上がってプログラマチームのリーダーでしょうか。

まだ仕様の変更を持ってくるリーダーや営業、発注者やクライアントに対して不満を持っているのでしょうか。会社は分かってないと不満に思ってるのでしょうか。そして、まだ生活があまり楽にならず、世の中にも認められない小さい存在の自分に「自分はまじめに頑張っているのに、プログラムは誰にも負けないのに」と悶々としてるのでしょうか。

では、そもそも世の中で認められる、生活が楽になるにはどのようになれば良いのでしょうか。

それは恐らく自分の価値を上げていけば良いんじゃないかと思います。

自分の価値については、タレントの武井壮さんが「世の中での価値は、人が求める数」と言っていて非常に分かりやすいと思いました。私も同じように思っています。

 自身の価値を上げるロジック

人の価値が武井壮さんの言っていた「人が求める数」ということであれば、自分に関わる人の数を増やし且つその人達に喜んで貰っていくことがイコールなのだと思います。

人の価値と人に求められる数

そういう意味では自身の価値を上げる方法はたくさんあると思います。私は自分がやってきたことしか分からないので他にも沢山良い方法や概念はあると思いますが、私がやってきた経験を踏まえたお話をしたいと思います。

キーになるのは、自分の与えられた役割をいかに広げていくかというところで、そのための考え方と手法です。

価値を上げることは自分の役割の枠を突破して関わる人を増やすこと

自分が求められる数を増やすには、関わる人を増やしていくことだと書きましたが、どうするかその一つの手段に自分の役割の枠を超えていくことがあると思っています。

自分の役割がプロジェクトの末端に居る場合、関わる人は自分の先輩か良くてチームリーダー、営業レベルだと思います。

プロジェクトにおける自分の影響範囲

自分の役割は末端だから、「いまは先輩の言うことを聞くことが重要だ」と思考停止して言われることを待って言われたことだけをやるのか、それとも周囲に目を向けて末端だろうが思ったことをアプローチをかけて先輩の助けやプロジェクトに貢献しようとするのか。

デスクにずっといてパソコンとだけ向かい合っているのか、それとも他の部署の人と積極的にコミュニケーションをとって情報交換をしていくのか。

人に与える影響、人から必要とされる数は当然後者の方が高いのは言わずともがなかと思います。後者は自分の役割を超えた一つの例だと思います。

役割の枠を突破しやすい仕事か、突破しにくい仕事かをプロジェクトに視野を向けて判断する

私は美容室に行ったときは店長にカットをしてもらっています。気持ち悪い客だとは思いますが、カットの間はずっと仕事の話をしています。

世の中のマーケティングトレンドといった広い話から、お店にスコープを当てた集客の話やリテンション(リピーターを作るための方法)、また美容師の部下の育成の話などもしています。

若い美容師の成長に着眼した場合、今回の記事の趣旨で言うと、美容師はやらされる仕事には当てはまらないと思っています。

美容師はお店に雇われていてお店の規則の中で仕事をしています。だから経験の浅い人は「私は新人だからなかなか指名が無くてお客さんがいなくて給料が上がらない」と思って働いている人が多いと思います。しかし、そういう人は自分自身を美容師という枠組みに押し込めてしまっていないかを考えるのが良いかと思います。

誰も自分を指名してくれないのであれば、自分で連れてくれば良いかも知れないですよね。それこそ、Twitterでフォロワーさんと仲良くなったら来てもらっても良いし、ご飯を食べた先でもお店の人と仲良くなったら紹介してもらっても良いし、チラシを作って街頭で営業しても良いし、友達になった人に来て貰っても良いと思います。名刺を作っておくなんてのも良いかも知れないですよね。

これはプロジェクト単位で考えれば分かりやすくて、美容室でカットするという行為に目を向けると、お店に来たお客さんに対し、ヒアリング→スタイルの提案→シャンプー→カット→スタイリングのセットというプロジェクトになると思います。客によってはパーマやカラーもやりますよね。

それで見ると普通のお店だと、お客が席についてから店を出るまでのプロジェクトとしては、カット担当(スタイリスト)、カラー担当、パーマ担当、シャンプー担当という4人程度で足りてしまいます。この枠組みの中で誰かが新規顧客を連れてくることに誰も文句を言う人なんて居ないのではないかと思うのです。

美容室でのプロジェクト体制イメージ

要するに美容室という業態は1つのプロジェクト規模が非常に小さいんです。

社員は会社の売り上げを上げることが命題なので新規客を沢山連れてこれる人は強いですよね。さらに自分でカットできる立場の人であれば自分にそのまま客がつきますので、毎月良い成績を維持することができると思います。

逆に先ほどのプログラマの仕事で言うと、美容室よりプロジェクトの規模が大きくなります。

プログラマが関わるプロジェクトのイメージ

大手クライアントからであれば、大手代理店、大手ITゼネコン/ベンダー(大手SIer)といったプロジェクトをマネージメントする一次店(元請け)が入り、下請け会社に仕事が降りてきます。大きなプロジェクトであれば複数の下請けが入っていると思うので、発注元となる大手代理店や大手ITゼネコンなどを飛び越えてクライアントに提案することなどはできませんよね。この場合は自分の役割の枠を突破するのが難しいかと思います。

突破できない環境の人はスキルの市場価値と比較をする

とはいえ大きなプロジェクトに関わっていて、且つそもそもコミュニケーションが苦手な人は仕事以外で部署をまたぐことがどうしてもできず(私がこのタイプですが)黙々と仕事をする職人のようになってしまいがちです。そういう場合は自分の市場価値を意識すると良いかと思います。

市場価値って何だよって話ですよね。でも自分が転職をしたらどうでしょうか。仮にいま自分が年収で400万ほど貰ってるとします。いまの会社がイヤになり、転職をした場合に次の会社では幾らで雇ってもらえると思いますか?

自分の市場価値を確認する方法の例

450万でしょうか。それとも500万でしょうか。下がって400万でしょうか。

自分で何となく上がるか下がるか想像できましたか?その金額が市場価値だと思います。自分が誰にも負けないプログラムを書くと自負しているのであれば今の年収より上がるはずですし、そうじゃないのであればそれが自分の価値なのでしょう。その価値に不満があるのであれば自分の価値を上げるしかありません。

市場価値を上げるには+αの能力の可視化

プログラマの平均年収が450万だとして、自分が市場にいるプログラマの平均スペックを満たしているとしたら、どうやって年収を上げるか。

それは平均スペックにプラスして別のスキルをくっつければ良いんじゃないかと思います。

資格を持っていると資格手当てが支給される企業がありますよね?資格というのは最も分かりやすい能力の可視化だと思います。資格を持ってない人と比較すると能力に対する信頼性は上と言うことになると思います。スキルに加えて資格という信頼性の+αの価値が生まれたかと思います。

ではプログラマの場合、資格を取れという話かと言うと他にも色々あると思います。

市場価値を上げる方法の例

例えば、扱えるプログラム言語が何種類もあるとか一般水準よりアピールできる技術的な部分でも良いですし、仕様に沿ってプログラムを組むだけでなく仕様そのものを書くことができるだとか、クライアントと形成合意するような技術営業のようなこともできるとなると、ただのプログラマよりは市場価値は数段上がりますよね。

自分が与えられた役割の中でただプログラムを書き続けるような枠に収まった仕事をし続けるのではなく、市場価値を上げるにはを意識して+αをやり続け、世の中の需要に応えられる自分を作っていき、実際に見えるように実績を残していくことが重要だと思います。

役割を突破するためのロジック

自分の役割を突破するために、個人的にはコツがあると思っています。

簡単に言うと真の目的を意識することだと思います。

真の目的を考え、喜んで貰えることが何であるかを推測する

私は広告の仕事をしてるのですが、クライアントから例えば「Webサイトを作ってください」というようなことを頼まれたりします。

そうすると広告会社は、一生懸命カッコいいサイトや面白いサイトを提案して形にします。

その課程でやっぱりクライアントからデザインのやり直しを求められたり、仕様変更でプログラムの修正が入ったりします。

しかし、クライアントが本当に求めてるものは何なのか。

それはWebサイトを作ることでは無く、新商品を知り買って貰うことなはずです。であれば、本来はカッコいいWebサイトを作るより、本当にWebサイトで良いのか、どのようにすれば売り上げを伸ばすことが出来るのかを一緒に考えるべきなのだと思うのです。

これはプログラムでも同じで、仕様にただ沿うのではなく、このプロジェクトの真の目的を考えて動くことで、プロジェクト全体の動きを予想することが出来てくると思います。そうすると自分の不満や漠然とクライアントに不満を抱くのではなく、どこに問題があるのかを想像することができてきます。

美容師も同じです。お客さんは髪を切りに来るのではなく、自分の毎日の生活を素敵なものにするために、自分を整えにくるのです。そう考えればただカットするだけでは無く、お客さんの要望を叶えるために髪質を見たり似合う髪色を考えたりと言うことが想像できるようになってきます。

顔の形と髪型の関係性、肌の色や目や唇の色と髪色の関係性、服装から推測する趣味や好み、、、色んなことに視野が向いてきますよね。

真の目的を意識する

自分の仕事に対し、真の目的を考えると何をすることに価値が生まれるかが見えてくるのでは無いでしょうか。

真の目的に対して動くには枠を突破しなくてはならない

仕事の真の目的が分かったとき、もっと成果を出すにはどうしたら良いかを考えるようになります。

そうすると自発的に「こうしたら良いんじゃないか」という発想が生まれるようになります。

大抵の場合は枠に収まらない

真の目的が見えるようになってくると、与えられてこなす仕事よりも仕事自体に興味が沸いてくると思います。

当たり前ですが、真の目的を達成した方が相手が喜んでくれることが想像しやすいし、正しいことをすること、喜んで貰うことをするのが大抵の人は好きだからです。

しかし、殆どの場合、どうやってそれをやろうか考えると自分の役割の枠には収まらないんじゃないかと思います。

ではどうするか。できる範囲で枠を突破していくしか無いんだと思います。

いきなり枠をぶち破って責任者にアプローチできないのであれば、できる範囲で例えば同僚に、先輩に、上司に、チームリーダーに話してみるのはどうでしょうか。

「真の目的に対して課題があると思うのだが何かできないか」、「真の目的に対してやってみたいことがあるが、アプローチするにはどうしたら良いか」、「真の目的に対してこんなことをやってみたいのだが、やれる範囲で試してみても良いか」

そんな風に持ちかけて何度も繰り返せば、その繰り返したことが実績になり、その人の価値に繋がると思います。

チャレンジすることは楽しい

自分の枠を突破することが自分の価値を上げることにつながるという考えを書いてきました。

自分の枠を突破していくと仕事はやらされるものでなくなっていくので不満は無くなっていきます。自分主導で動くので仕事がどんどん自分ゴトになっていきます。逆に他人事にしていく方が難しくなってきます。

不満が無くなり、自分ゴトになるとめちゃくちゃ頭を使う

不満が無くなるとそれだけで楽しいですが、自分ゴトになると自分で考えて自分でスケジュールをたてて自分でコントロールしなくてはいけなくなってきます。今までやらされていたことが自分からやりたくてやるという形になります。

自分ひとりでは出来ない場合はチームを組んで人にやってもらうことになります。ずっと人にやらされてたのが、今度はやらせる側になる訳ですね。

今まで「あいつら分かってねーよ!」と思っていた「あいつら」に自分がなる訳です。

目的達成のためのイメージ

ずっとやらされていたことを、逆にどうやったら自分が思い描くゴールに上手くたどり着けるか方法を考え、どのようにしたら人のモチベーションを下げずにやってもらうことができるのか。自分の枠を突破して仕事をやり始めると今までとは頭の使い方が全然違ってくると思います。

でも、自分が頑張ったことがダイレクトに帰ってくる感じや人に頼られる感じは今まで経験したこと無い非常に緊張感があることなのではないかと思います。そんな中で自分が考えてやったことを失敗したり成功したりすることは、一つ一つが自分の実力がアップしていることを感じることができて充足感と楽しさを感じるのではないかと思います。

自分の枠を突破することはチャレンジするということ

スポーツでも何でもそうだと思うのですが、やったことないことをやるには非常に勇気が要ります。やったことないことないけど目標を立てて、これであっているのか、結果は出るのかと不安の中でも一生懸命考えてやっていきますよね。

結果として上手く行かないこともあれば、上手く行くことも、時には反省して打ちひしがれることもあると思います。

でも、結果がどうであれ自分が頑張ってきたことを振り返ってみると、辛かったけど頑張ってる最中は充実した楽しさを思い出すことが出来るのではないかと思います。

同時に喜びであれ、悔しい気持ちであれ心の深い部分に充実した感覚が沸いていて、非常に多くのことを学ぶことができますよね?

人生においてなんだかんだ「チャレンジすることが大事」みたいなことを聞くことがあると思います。

私は人っていうのは根本部分にチャレンジしたい気持ちがある生き物だと思っています。そして大抵の人は「俺はやるときはいつだってやるよ!いつだってチャレンジするよ!」って思っていると推測しています。

・・・しかし、そもそも「チャレンジするとき」とか、どうしたら「チャレンジする」ことなのかが分からないんですよね。

昔は「新しいことをはじめること」がチャレンジすることだと思っていました。でも枠を突破する経験を何回かしていって恐らくチャレンジって言うのは、スポーツなどと同じ「やったことないことをやる」ということなんじゃないかと思うようになりました。

生き方のステージが遊んで過ごす事から、生活するための仕事に比重がシフトしてきてチャレンジがし難くなって我慢の毎日を送っているのは、仕事でのチャレンジの仕方が分からなかったからじゃないかと思ったんです。

じゃぁ仕事においてのチャレンジ、「やったことないことをやる」にはどうしたら良いのか、、、というと0から全く新しいことをはじめるのでは無く、自分の枠を突破するのが最も合理的なチャレンジの方法なんじゃないかと思ったんです。

仕事が楽しくなるロジック

枠を突破することがチャレンジで、チャレンジこそが人を成長させ、チャレンジこそが仕事を楽しくさせる数少ない方法なのだと思うのです。

おまけ 転職する場合は、自分の価値を把握して交渉する

ここからは少し自分の市場価値に関する現実的な話です。

私はジョブホッパーと呼ばれるくらい転職回数が多い人種です。色んな会社を渡り歩いてきまして、だいぶ遠回りをしてきましたが、おかげさまで三流大学卒で新卒では100社以上受けてブラック企業に入ったかなり底辺の人間でしたが、今では一定水準を多少上回る程度の給与は貰えるくらいには底上げしていくことができてきました。

そんな経験から、もし転職する場合はどのように考えるのが良いかという経験を少し書いておきます。

給与においては自分の価値を上げ過ぎない方が良い

生きるモチベーションが、自分の承認欲求などではなく、それなりに良い生活などであれば例えば年収は幾らなのかなどある程度見込んでおいて、人生設計をするのが良いかとも思います。

突っ走る方が人間としては楽しいと思いますが、当エントリーのような社会的価値を給与に換算するような考え方の人は給与を上げすぎると後戻りできなくなります。

私はジョブホッパーなのでそれなりに色んなことをやって来ました。

今までの経験全てが現在の仕事に繋がっていてどれもムダな職歴は無かったと思っていますが、転職の際に給与を上げることだけを考えてしまうと後々厳しくなります。

例えば、こんな人は居ないと思いますがマーケティング経験者でマネージャー職だった年収は700万の人が一念発起してプログラマを志望した場合、年収が400万に下がっても良いから雇ってくれと言われても企業側は採用しにくいと思います。

年収が下がるってのは本人が思ってるほど簡単なことじゃなくて、生活レベルが落ちるとやめてしまう人が本当に多いので、そういったリスクを人事は知っていて避けられてしまいます。

年齢に関しても年下の社員より給与が安いことにいつしか不満を覚えるのでは?年下の先輩が居ると今いる社員はやりにくいのでは?などと考えられてしまいます。

なので、自分の市場価値を考え、そこからあまり外れない額で交渉するのが良いかと思います。

職を変えなくても、あまりに激務過ぎて会社から逃げ出したい感じで転職をする場合でも給与が高すぎることがネックになってなかなか次が決まらないなんてこともあるかと思います。

自分をどうやって売り出していくかを考える

古ければ古い会社ほど給与に関する規定に縛られます。

とても優秀で市場価値は高いことは分かっていて本人も入社意思があるのにどうしても希望の給与を出せない場合など、実は会社の規定と見合わない場合などもあります。

なので、会社としては問題無いが給与が若干見合ってないといった場合、その後のキャリアを考えると良いかと思います。会社に入ってどういう技術を身につけるか、どういう実績を残すか。そしてそれをやった後、どうのように自分の市場価値が変わっているかを考えて動くのが良いと思います。

キャリアは私の経験上ですと、マネージメント能力(管理能力)と技術力に分かれます。

マネージメント能力はビジネスを形にしてお金を生み出す能力です。そしてこれは実績なくして成長しない能力で、管理職に必要な能力なので給与の上がり方も大きいです。

技術に関しては給与の上がり方は小さい印象ですが、実績が無くても努力することである程度は能力を上げやすいと思います。

自分がビジネス価値を高めるマネージメント能力を上げていくのか、技術を伸ばし得意領域を突き詰めていくスペシャリストとしてやっていくのか、どっちのキャリアを進んでいくのか考えると良いかと思います。

ただこれも、あまりにマネージメントのキャリアばかり伸ばしていってしまうと後戻りできなくなることがあって、もっと技術を伸ばしたかったということになるリスクも多少はあるかと思いますので、市場の価値を意識しつつバランスをとっていくのが良いかと思います。

 

ということで、先月もう何社目か分かりませんが、新しい環境に移ってやったことないことを始めたので、良いきっかけだなと日頃思ってることをエントリーにしてみました。

前の職場に不満は全く無かったのですが、とても良いチャレンジの機会を頂いたのが理由で、初めての円満退社でした。

できる限りチャレンジを続けて、もうなるべく転職はしたくないと思います(笑)

 

 

-与太話