低価格帯 セミディープホイール カンパ シロッコ(Scirocco)購入で羽田空港まで行ってみた

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ででん!

カンパニョーロ シロッコ導入ッ!

ということで、セキドンがですが、タイトルの通りカンパニョーロのScirocco(シロッコ)というホイールを購入しました。

ちなみに、ちょっと前に飲んだ時に「やっぱホイールですよね~^^」「俺もホイールがノーマルだったら銚子はきつかっただろうな~^^」「乗り心地すら変わりますからね^^」と話していた結果かなと。酒の力は偉大中年オヤジの酒の弱さは異常です。

wiggleで約2.5万円! 円高の影響でだいぶ安くなってきましたね~。
Campagnolo – Scirocco 35 クリンチャーホイールセット

週末に工具を持っていき、公園で交換してそのまま羽田空港までポタリングしてきました。

タイヤ交換は基本的にひっくり返してやってます

シロッコはスピードに乗ってからが楽しい

セキドンは乗ってるチャリがCANYON ENDURACE ALというバイクでして、標準でついていたMAVICのアクシウムというホイールからの交換になります。

MAVIC アクシウム

アクシウムと比較すると

  • 重量:1880g→1792g(SHIMANO用)
  • リム高さ:21mm→35mm

といった感じ。スポーク本数も若干違います。

違いは感じられたか

違いは感じられたかと言うと・・・

  • ラチェット音→ほぼしない。たぶんこれから
  • 漕ぎ出し→さすがに変化なし
  • 見た目→かなりゴツイ
  • 横風の煽り→かなり煽られる
  • 走行時の音→「コー」という風切音がするらしい
  • 高速走行時→30km付近でだいぶ違ってくるらしい

といった感じなようです。

ラチェット音は交換後に最初にチェックしたのですが、「あれ?」というくらい本当に無音でした。私のレーシング5も最初はほぼラチェット音がしなかったのでたぶんこれからし始めるんじゃないかなと。

漕ぎ出しは、100gの変化も無いのでさすがに感じられてないようです。

ただし、走り出しから「コー」という風切音がするらしく、たぶんリムハイトのあるホイールを買った満足感は得られると思います。

アクシウム装着時のCANYON

こちらは、交換前の昔の車体ですが、見た目のルックスの変化はやっぱり大きいですよね。存在感が全然違って自転車自体の見え方が全然違います。

G3組で黒いスポークにニップル。ZONDAのような肉抜きはされていませんが、マットな質感が普通の黒と言うよりは漆黒さを連想させます。信号待ちで後ろに着いた時にもG3組の特殊な組み方が見ていてニヤリとさせられますw

G3組。フリボディー側(スプロケ側)が2本、反フリー側が1本の組み合わせで組まれている。

本当に漆黒という感じなのでグラフィックのシールが好みと違う場合は取ってしまうのも良いかも?

高速走行時に回るらしい

もしシロッコを購入検討をしている人がいたら気になるのは高速走行時の違いだと思いますが、セキドン曰く「凄い回る・・・」とのことでした。

乗り始めは「うーん・・・」という感じでしたが、帰りは「これ、いいよ!」とニコニコしていました。

ちなみに、いつも一緒に走っていて私が後ろについている時は空気抵抗の関係もありあまりこがなくても追いついてしまうということがあったのですが、シロッコに替えてから30km/hオーバーの時に自然に追いつくことはない印象でした。

まぁ、ホイール買ってテンションが上がっていてセキドンの出力がいつもより上がってただけかもしれませんが、何度か離されたり後ろから見ていても楽そうに見えるところはありました。

傍から見ていた勝手な印象w

見た目がリムハイト高い方が好きだなぁ。でも他のホイール(例えばレーシング5など)の方が100gくらい軽いしなぁ。ということで悩んでいるようなら見た目が好きな方を買うのが良いと思います。

シロッコ リム35mm(左)とレーシング5 リムF24mm、R27.5mm(右)の比較

そんなに差は出ないと思います。ちょっと前にヤビツ行きましたけど、私より前を走っていてその時はシロッコより重たいアクシウムで登ってましたしねv

脚の問題もありますが、この価格帯のホイールで登りを気にするならスプロケ交換する方が効果ありそうです。

完成車付の最下級グレードのホイールからの交換で、私自身の例も含めてこんなにも満足度が高いことを考えると、最も大きな違いは重さなどよりも振れにくいといった丈夫さやつくりの丁寧さなどからくる剛性感なのかもしれないですね。

羽田空港は自転車には厳しい場所

まぁ、わざわざ自転車に優しくする必要が無い場所だと思うので致し方ないですが、自転車で行く人は気を付けてください。

羽田空港 国際線ターミナル 自転車で行くと凄くさみしい場所でした(笑)

国際線はまだ良いのですが、国際線を抜けて国内線ターミナルに行く道はどこもトンネルを通ります。

空港が近くなったら歩道を走るようにしましょう。マジ、危ないです。かなりのスピードで車がかっ飛んで行きます。

ここから先、脇道が無いままトンネルに突っ込むルートになっていました・・・

国際線ターミナル方向からモノレール沿いに環八を進んで行きましたが、この交差点を過ぎると恐らく登れるところは1箇所くらいしか残ってないはずなので必ず歩道を走るようにしましょう。

お分かり頂けるだろうか。車道と歩道が絶壁になっていることが・・・(恐)

これは帰りの写真ですが、中央分離帯を挟んだ逆側の車線を見てもらうと車道の歩道の高さがかなり違うことが分かると思います。車道を走っていると自然に車道が低くなっていき、歩道に上がれなくなります。何という恐ロシア!!

この先は進んでも自転車で通行できる道は無い

そして国内線第1ターミナルですが、Googleマップなどで見るとこの先徒歩で抜けられるようになっていましたが、全然そんな道はなく30分以上迷った挙句引き返すことになったので、行く人はあらかじめ下調べした方が良いと思います。

また、自転車を止める場所も私は見つけられなかったので目的が無いならさっさと撤収する方が良いかなと思いました。

本当は東京バナナ買おうと思ってたんですけどね(笑)