吊り下げ式だからできる?中距離も手元もちょうど見える配光 ロードバイクライト TOWILD DL1200S [PR]

アクセサリ,ロングライド初心者,安タマイズ

この発想があったか。そんなことを思わせる自転車ライト「TOWILD DL1200S」をTOWILD様より頂きましたのでご紹介です。

ブルベでロングライドをするようになり、自転車のライトに対する一定の価値基準が私の中でできていました。

具体的に言うと以下2点です。

  • ランタイム(照射可能時間)
  • 明るさ

基本的に自転車のライトを見る視点はここに絞られていて、色々と新しいライトが発売されては興味がわくものの、結局はこの2点が優先されてしまい新しい機能に目が行かなくなっていました

それがこのライトを頂いたことによりちょっとだけ価値観が変わりました

ということで、今日はこのライトを例にして特に初心者の方に向けて自転車用ライトの選び方をご紹介しようと思います。

配光とリモコン

それが配光とリモコンです。

・・・いや、まぁ「配光かよ!」という声が聞こえた気がしましたw

配光について

結論から言うとDL1200Sは配光がとても良かった訳です。

 

配光とは照射される光をどのように照らすかというライトの設計で、ライトの周辺に鏡のような反射素材を配置して光の拡散性をコントロールしたり、レンズを使うことで照射方向をコントロールしています。

ここ数年で特にレンズを使ったタイプが増え、配光のコントロールがより自由になってきました。

配光の方向性は基本的には2種類で、極端に言うとスポットライトのように1点を狭く強く遠くまで照らすタイプと、広く周辺を照らすタイプに分かれます。
(対向車が眩しくならないように上部分を照らさないように配慮した配光をカットオフと呼んだりします。)

↓過去、深夜に走行した際のライトの配光です。過去に使っていたライトを振り返ると、そもそも輝度が低いのは仕方ないにして、先を照らすために配光が絞られて左右が狭いことが良く分かります。

ただ、ここについては、個人的な経験でいうと今まではこれの両立が難しい傾向にあると感じていて、そのため私は2頭体制で先を照らしつつ足元も照らすということをやっていました。

2灯体制で、手前がスポット、奥が横方向で組み合わせていた

ブルベだと深夜に街灯が殆ど無いこともあって、状況によってはどちらかのライトの輝度を上げるなどして視界の確保をしていました。いや実はこれかなり重要で、ある程度年齢が行くと余計に分かってくるのですが、先が見えないと速度を上げることに恐怖心からのためらいが生まれ大きなペースダウンになり、先だけをスポットで照らすと手物のギャップが見えにくくなりこれまたペースダウンになります。

しかし、このDL1200Sは1灯で程良く中距離を照らし丸みがかった配光で足元もちょうど良い範囲にカバーしてくれます。LOWの設定で真っ暗の中を全開走行をするほどは流石に難しいですがペースを落とさない程度に走ることはできるくらい視界が確保できるのでストレスなく走れました。これは驚きでしたね~

今まで通り2灯体制でも良いのですが、FELT ARのようなゴリゴリのスポーツバイクに常に2灯付けているのは実はちょっと必死過ぎる感じがあってスマートさにかけるなぁと思っていたので、DL1200Sがあれば普段は1灯にし夜間のライドになったとしても日が回らないくらいでゴールするくらいのライドであれば、この1灯がスマートで且つ安全だと感じました。

リモコンによる新たなライトの価値

DL1200Sはリモコンに対応しています。

リモコンに対応しているライトは既に何年も前から発売されているので、今更この価値について触れることでもないのだと思いますが、すみません、これは私の食わず嫌いと言う他はありませんでした。

これからのライトはリモコン前提で考えても良いくらいリモコンは便利なことが分かりました。

まずリモコンの利便性を語る前に、まずリモコンを導入しなかった理由はハンドル周りのもうマウントするスペースが無い・・・ということでした。しかし、公式の付け方が「なるほど、このスペースの使い方があったか!」と感じました。

ここです。

ここであれば、ブラケットポジションのまま親指だけで操作が可能です。実は最初はステムのすぐそばにマウントして使っていたのですが、実際はリモコンの存在を忘れてしまいなかなか押すタイミングを逃してしまうんですよね。また、使うとなるとステム付近に片手を置いておくことになるので、ハンドリングの安定性が落ちる・・・というのもどうしてもありました。

が、ブラケットに固定の方法であればその心配は無いですよね。

で、リモコンと言うと恐らく殆どの人は電源のオンオフを想像すると思います。例えば、トンネルに入る前に点灯したりと。他で言うと視界が悪い場所は輝度をLOWからMIDやHIGHに上げて明るくして使うことを想像しませんか?

ぶっちゃけ私がそうだったのですが、トンネルのオンオフは便利だとは思うものの別にライトに手を伸ばしてオンにすれば良いだけで対してありがたさは感じません。また、視界が悪い場所で輝度をMIDに上げたとしても、また元のLOWの設定に戻すのには何回かボタンを押す必要があったりと、もう面倒くさくて結局輝度を上げっぱなしにしてしまうんですよね。

じゃあ何かというと・・・パッシングと呼ばれるモードです。ボタンを押してる間だけ輝度を最大にすることができる機能で、これが車のハイビームのようでめちゃくちゃ使えます。

深夜走行だと、

  • 壁沿いのコーナー
    致し方なく歩道を走ることもあると思うのですが特にそういう時にほど多くあるのが壁沿いのコーナー!対向車が斜めに曲がってこっちに突っ込んでくる可能性があるためかなり減速をしながら恐る恐る進むのですが、その場合にハイビームにして相手に注意を促すことができます。減速をするのは変わりませんが、気持ちはだいぶ楽になります。
  • 深夜帯でのコーナー
    深夜帯で街灯なども少ない場所でのコーナーですが、具体的に言うと90度近いコーナーで直進すると壁か崖みたいな状況です。壁は特に色が黒い壁だと道にしか見えないため、激突直前になるまで見えないことがあります。高速走行時は非常に危険です。また、これも日没後の特に登坂時にあるのですが、ヘアピンの先や90度のカーブなど先が崖になっていることが良くあります。これが真っ暗闇の中だと本当に道があるように見えるんです。
    なので、こういった視界が悪いところでは一瞬ハイビームにし視界を確保した後にその位置まで進み、またハイビームにしてその先まで進むということをやることで壁や崖などのリスクをかなり軽減することができます。これはこのパッシングモードが無いとできないことなので本当に貴重です。
    ↓ほら、先の壁が見えるでしょ?

  • パッシング
    これはそのままですが、まさか自転車でこれができるなんて考えたことも無かったので驚きでした。パッシングはどうしても煽るイメージが強いですが、本来の対向車に対して注意を促す意図や工夫次第で様々な使い方ができますよね。自転車ならではの何かができるかも?と想像すると少し期待してしまいます。

DL1200Sのその他の印象

私が気に入った部分を書きましたが、それ以外の細かい印象を使い方を交えて紹介していきます。

形状

まずは形状ですね。筒形のライトが多い中で吊り下げ式の四角いこのタイプ、珍しい!と思ったのですが、ちょっとずつ増えてきたみたいです。

この箱型の形状、恐らく背面側にバッテリーが入っているのだと思うのですが、この形状なのは実は効率の良い形なのでは?と思っています。
効率と言うのは、円柱の形状と違って面で平面で大きくとることができることから基盤やレンズの設計自由度が上げるのでは?ということで、有利なのではないかと思うんですよね。

レンズ面が大きくなる分、加工費や材料費はかかりそうですが、バッテリーなどはデジカメやGoProなどもこの箱型タイプなので流用性を考えると相殺できるのかも?とか。

また、この形状のおかげでボタンの配置についても左右に配置することができるのは大きなメリットだと感じます。円柱形の場合、恐らく左右にボタンを配置することは難しく、また前後に並べるなどしても押し間違いなどが起きやすいと思います。それがこの形状による左右のボタン配置であれば押し間違いはなく、操作性の面で相当有利だと感じました。

輝度とランタイム

ライトの基本性能としてルーメンとランタイムを見てみます。

モード LOW MID HIGH フラッシュ(ハイビーム)
ルーメン(輝度) 300 600 1200 1500
ランタイム 6時間30分 3時間30分 2時間

LOWが300ルーメンあるので、私はこのLOWモードだけで十分でした。冬の時期だと日没が速いですがそれでも日が回る頃までは何とか持たせることができそうですね。実は私がブルベで使っているライトは先にも書いた通り2灯なのですが、メインの方の輝度とランタイムは、DL1200SSと全く同じですのでこの設定は汎用性が高く信頼できると感じます。(個人的には200ルーメンで8時間みたいなのがあれば理想的です)

DL1200Sの総合評価について

やっぱり形状が面白いですね。パッと見で「ちょっと変な形」という印象でした。しかし、意外に扱いやすいというかマウントしてみたら見た目は意外にも悪くないというか、eBike的な格好良さも感じます。カラーも黒以外に白もラインアップされているのは、私のような白いバイクに乗っている人には嬉しいことだと思います。

↓ちょっと近未来間があるカッコ良さ!

一番良いと感じた部分はやはり配光で、この配光の良さは恐らく形状にも起因していると思うので、この形状は新しいライトの方向性の一つにもなっているんじゃないかと感じています。使いやすさでも左右ボタンのメリットを感じます。

リモコンは今後もっとあって当たり前の機能になっていくと良いなと思いますね。サイコンと連動しているものも出てきているようで個人的にはパッシング(ハイビーム)の利便性は本当に有益です。

その他、細かい部分として触れませんでしたが、バッテリーの残量をLEDの色と点滅で表示するなどは直感的で分かりやすく、過不足のない表示方法はTOWILDのようなライトを多く出しているメーカーによって既に確立されてきたと感じます。

DL1200Sの上位機種っぽいDL1700はLED素子を2つ搭載しているなど更に細かい拘りに答えるライトのようで、個人的には新たな世代のような節目を感じます。

 

商品提供:TOWILD