トラブルが怖くなくなる サイクリングにハンドブックを必携!?
今日はトラブル時の強い味方をご紹介です。
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『新版 誰でもできる自転車メンテナンス』という書籍のkindle版を購入しました。
ホントに便利な世の中になったもんです!
パーツ交換ではなく、メンテナンスにフォーカスを当てた出発前や出先のトラブルには大変役立ちそうな内容となっていました!
ハンドブックを持つメリット
スポーツバイクを手に入れたばかりの時は、毎日ネットでパンク修理やディレイラー調整、パーツ交換のことを調べていました。
ある程度の対応はできると自信がありました。
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しかし、初めてチェーン落ちした時やパンクした時は、ネットであんなに見ていたのに少しパニックになり予想以上に時間がかかってしまいました。
いざ、トラブルが起こるとネットの情報がなかなか頭に甦ってこない。
良く見ていたサイトを見ようと思ってもサイトの名前が出てこない。
そんな時に書籍と言うのは情報が整理されていて非常に心強いと思いました。
写真が多い
ネットに混在した情報はテンプレートがバラバラで書き方も写真の点数もマチマチです。
しかし、この本は写真点数も多くどのページも偏りが無いので安心感があります。
誰でもできる簡単なメンテナンス
内容としては誰でもできる簡単なメンテナンスに特化しているかと思います。
例えば、ブレーキもブレーキシュー交換の説明やブレーキの調整はあっても、キャリパー自体の交換方法については説明なし。
BBを外しての洗浄方法はあっても、BBの交換方法に関しては無し。
あくまでメンテナンスという視点のため、パーツ交換はショップに、、、という考えの人も良いと思います。
パーツの内部構造がたいたい分かる
構成パーツをバラバラにした写真、例えばハンドルから前輪を固定するフォークまでを構成するヘッドパーツの中身などをバラして、主要パーツを紹介している。(ヘッドはアンカーボルトとプレッシャーアンカー程度)
このためメンテナンス時にパーツがどのような仕組みになっているか想像がしやすい。
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これが構成パーツの紹介ページが無かったり、詳細まで説明されていると交換時に役に立ったとしても、メンテナンスレベルでは情報過多で混乱してしまうようにも思えます。
入門用として最適
自転車の知識は掘り下げていくと1つ1つが奥深すぎると思いますが、概要を薄く広くある程度自転車の構造を理解し、メンテナンスやトラブル対応を覚えるには非常に適した本ではないかと思います。
Kindle版でこういったハンドブックを御守りがわりに持ってみるのも良さそうですよね。