自転車で東京メトロ 銀座線を走る トレースライドは発見がたくさん!

ロングライドHDR-AS100V,RideRec,トレースライド

以前、東京の明治通りを走り動画を撮影しました。

もともとはどこか走りに行きたいけど、いつものルートは飽きたな~というのがありまして、パッと閃いたのが「車で良く利用している道」というテーマでした。

車に乗っていると、明治通りは本当に良く使うんですが、実はどこからどこまで繋がっている道なのか・・・というのを明確に知りませんでした。またそれを確かめるとしても車で走るのはあまりに無意味で面白みも無いような気がしたんですが、自転車であれば俄然ワクワクしてきた訳です。

というところで明治通りを走り終えた後、次のルートを考えていたのですがまたしても閃いたのでした。

東京の地下鉄をトレースしてみようか!?

実際に「良く利用している」けど駅と駅の間の地理には疎かったり。

地上を走る電車は線路が見えるけど、地下鉄はいったいどういうルートを走っているのかいまいち把握してない。

そんな地下鉄の上をトレースするように走ってみたら面白いんじゃないか。

ということで撮影してきたのが↑です! 60fpsでエンコードしてローカルでは見えるのに何でかYoutubeは受け付けてくれないという不満はありながらも、動画撮影は単純に楽しかったりします。

ルールは自転車で走れる道でなるべく路線を忠実にトレースする

まず、Googleマップのマイマップを使い、地下鉄をトレースします。

地下鉄は意外に道路沿いを走っていて例えば池の下を通っていたり、建物の下を通っていたりということはあまりないようで、これは少し驚きでした。

しかし、逆に大雑把にトレースすると、大通りを通ることになり路線によってはあまり見栄えが変わらないことになってしまうので、なるべく正確にトレースすることを心がけました。

撮影手順はルートの確認の後、撮影のため結局往復する

なるべくスムーズに動画を撮影するため、コースを覚える必要があります。

そのため、ゴールからスタート方向に一度走り曲がるポイントなどを確認、細かい部分を確認し終わったらやっとスタートとなり結局1往復は必ず必要な段取りにとなりました。

折角なので先日買ったNINJAストラップでカメラも携行し、写真の撮影ポイントも考えながら走ります。

第一弾は、東京メトロ銀座線

と言うことで、第一弾は距離も短く、渋谷、銀座、浅草という東京を代表する観光スポットがあるという意味で東京メトロ銀座線を撮影しました。

東京メトロ銀座線 リンク

渋谷駅から都内の銀座を通り、秋葉原や上野を通って浅草まで通っている地下鉄です。

ちなみに、難易度が高そうなのは、東西線と南北線あたりですかね~。丸ノ内線は何気に面白いんじゃないかと思ってて、どのタイミングで撮影をするか楽しみですv

街は生きている!? 時間帯による変化が面白い

片道14㎞ほどだったので時間にして1時間ほどですが、往復すると2時間。休憩を入れると2時間半ほどで撮影が終了しました。

しかし、この2時間半という時間が街の動きを見ることができて非常に面白かったです。

最も大きな変化は銀座の歩行者天国でした。11時半頃に浅草を出発し、京橋を抜けて銀座、新橋へ。

しかし、いざ動画を撮影して新橋の交差点へ差し掛かると渋滞が、、、

12時から歩行者天国となる銀座のメインストリートは人で溢れかえり、1時間前とは全く違う景色となっていました!

動画で撮るとこんなに違う街の景色

動画を撮って見て最初に思ったのは、リアルで入ってくる情報量に気づいて居ないということでした。

喧騒のコントラスト

スタート地点の喧騒は、特別な機材を使ったのかと思ってしまうほどの喧騒。

ハチ公から銀座線の入り口を通り、モヤイ像の方から改札前を抜けて宮益坂へ。

いつも見ている風景をいかに見過ごしていたかがわかります。

それでいて、赤坂の静寂。

このコントラストがまたロードバイクと動画の面白さでもあるかと思います。

本当に動画は面白い。

次はどの路線を走ろうかなぁ。

もし、AG2Rカラーのロードバイクでカメラをトップチューブに固定しているローディを見かけたら、手でも振ってやってください(笑)