二泊三日の浜松旅行で気楽に鰻に挑んだらコテンパンにやられた件 ~浜松旅行 1日目~
少し前ですが、Pちゃんが浜松で仕事だと言うので、便乗してお義父さんと3人で浜松まで旅行に行ってきました。
もちろん、浜名湖周辺も走ってきましたよ!
しかし、走ったのは2、3日目なのですが初日に色々と思い知らされたことがあったんです!
既に2週間前のことですが、今日は思いっきり日記ですw
近いはずなのにやたらと遠く感じる静岡
朝、9時頃だったかお義父さんに迎えに来ていただき出発。ここのところ、仕事が忙しかったため朝起きれず出発も遅め。お義父さんいつもありがとうございます!
ということで、車にロードバイクを積んで東名をひた走ります。
HONDA CR-Vは3人+3台積載可能
1度も書いて無かった気がしますが、3人で走る時は現地集合で一緒に走るか、いつもお義父さんのCR-Vに乗っけて貰って現地まで行くかになります。
私の初代MAZDA AXELAは後列シートを倒して、フロントのホイールを外してからフォークをヘッドレストで固定するように挟み、フレームをシートベルトで固定しているのですが、まぁ頑張っても3人+2台か2人+3台が限界だと思います。
でも、CR-Vは凄い・・・3人+3台が可能です。後部座席が狭いという感じもしませんしね。
全長や幅を見ても、MAZDAのCX-5と同等なのにこの居住性は凄いと思います。ていうか意外にサイズは小さくて驚きでした。TOYOTAハリアーの方が大きいんですね。
ちなみに入れ方は後部シートの左側が長いのでこちらを倒して、ロードバイクを詰め込みます。
3台ともフロントホイールを外し、壁側はリアからぶち込み、2台目はフロントから、3台目はリアから入れて挟み込むようにします。
左右の2台はミノウラの車載ベースを使って固定しています。↓3台分の固定を付けていますが、実際使っているのは2台分なのでこれですね。
こういう機材無しにトランクに3台固定するのは難しいのでかなり便利です。
やっとこ到着・・・ついたのはもちろん夜のお供のアレ
やっぱり東名は混んでいた!ということで、渋滞にもハマり距離は大したことないのにやたらと時間がかかって遠く感じた静岡。
今日は走るのは無理かな?つって真っ先に向かったのがやっぱりここでしょ、夜のお供にうなぎパイ。
夜のお供だか夜のお友達だか良く分かんなくなってましたが、入り口で見学者用パッケージのうなぎパイをいただいたり、
巨大ピタゴラスイッチのような生産ラインを上から眺めたりひとしきり「へ~、ほほ~」と言ってました。工場見学はだいたい大人になってからの方が楽しめるというジレンマ。
夜のお供の謎についても途中で、その答えがシレッとアナウンスされてましたが「ホントかよ~、それ後付だろー?」と腑に落ちない内容w
毒づきたい気持ちを抑えつつ、充実した施設に関心しておりました。
なぜ夜のお供かは実際に行ってもらうとして、施設自体は本当にすごかったです。「鰻のお菓子」というジャンルでは独占的に強いですからブランディングに相当こだわってました。
砂丘は鳥取だけじゃないんだぞ!中田島砂丘
うなぎパイの後は砂丘があるということでGO!
日本では砂漠と言えるのは2か所だけで1箇所は東北の方の自衛隊敷地内にあるらしく、残りもう一つは伊豆大島にありますね~。伊豆大島は前に行ったことあるんですが、砂をイメージしてただけに荒野感が凄いです。
と、話はそれつつ静岡の砂丘。一度間違えてビーチに行きましたがゴミも殆ど無く凄く砂浜が綺麗でした。
その後、少し移動して砂丘に到着。
ちょうど夕焼けで綺麗なけしきが楽しめました!ウミガメの産卵が有名なところみたいで環境を大事にしていきたいですよね。
1日目のメインイベント うな重戦に挑む
前置きがありましたが、1日目のメイン。鰻を食べれるところを探します。
確かにうなぎパイは美味しいですが、私が求めているものはお菓子じゃないんですよ!かば焼きなんですよ!
これは鰻か!鰻なのか! 関東の鰻とは全く違うめちゃウマうな重
そして待ってました!うなぎうなぎうなぎうなぎ~UNAGI!
時間も遅くなりやってる店も少なくなってきてる中、何とか見つけたお店『うなぎのかんたろう 蜆塚店』さんで晩御飯を頂くことに決定!
わたくし、鰻が大好物なのでございます。これから鰻が食べられると思うと、もう幸福感でニヤニヤを抑えきれません。
そしてキターアバババババ、これですよ、これ。キモキモ~
濃厚な甘味ダレで香ばしく焼いた風味豊かな肝。・・・うんま~。ここのかんたろうさん、備長炭で焼いているのが良いみたいで香ばしさが非常に際立っていて最高です。
美味しいけど食べちゃうと無くなっちゃう勿体ない~のはざまで戦っていると、いよいよこの方の登場・・・うな重先輩!!
うーわー、ピンがあってないの分かってたけどダメだ~我慢できない~撮り直ししませんでしたぱくーうまいーうなぎのぶらっくほーるにおちていくようだー
もう何を言っているか分かりません。ミスター味っ子の世界です。
このうな重、とにかく東京では味わったことのない味わいです。タレが美味しいことは言うまでもありません。でもそれ以上に風味とうまみが全く違うんです。
表面はパリッと焼けていて身は少し芯があるというか歯ごたえがあり、噛むとパリッとした表面が身を潰してうまみがじゅわ~と出てきて何というかたくましい感じ。味だけでなく強く噛んだ時の身がほつれる感じもとても心地よい食感でした。
さばき方も違うそうなのですが、関東は素焼きをした後に蒸すので身が柔らかくフワフワなのに対し、静岡から西方向は蒸しが無いため味わいや食感が違うそうです。
それにしても、本当に違いすぎる。私、この後寝るまで「鰻が美味しかった」を50回くらいは言ったと思います。関東出身で西の鰻を食べたことない人が居たら今後その話になる度に「お前はまだ本物の鰻を分かってないな」と上から言っていこうと思います。
「陽一君、美味しかったよ。」久し振りに私の中の味皇が顔を出した瞬間であり、鰻の味が分かる男になった瞬間でありました。
ありがとう、パイセン!
海の幸も美味しかった
ホテルにチェックインし、さて飲める店を探そうかということで近くのお店へ訪問。
『美食酒房たばこや』さん。・・・なんでたばこなんだろうかw
野菜や海産物が豊富で美味しかったです。・・・でももう鰻食べちゃったからね。
軽く酔っぱらった後、ホテルでまた軽く飲んで就寝。
次の日、一応走る予定なのでその分を考えてセーブしてましたが、お酒が割りと飲める体質で良かったです。
この後、ちゃんPとお義父さんは大浴場に行ったようですが、私はシャワーを浴びてヘロヘロになって就寝。
もう自転車について書かなくて良いんじゃないかというくらい大満足な浜松旅行
翌日は天気が心配でしたが、いよいよ浜名湖周辺ライドになりました。
ほぼ自転車のことは触れてないですが、まぁ人を惑わす浜松のうなぎ先輩に完膚なきまでにやられたということで今日はこんなところで。
終