FC-RS500の46T化!貧脚万歳、アウタートップを身近なものに!
ということで届きましたよ、交換しましたよ、フロントアウターチェーンリング!
フロントのチェーンリングを交換し52Tから46T化しました!
FC-RS500というのはクランクセットのことで、私のCULEBROに最初からついていたクランクになります。
今回は、このクランクの補修パーツを使いアウターのチェーンリングを52Tから46Tに変更してみました。
amazonでは品切れだったので、Yahoo!で購入しました。
▼Yahoo!ショッピングYahoo!ショッピング FC-RS500用 46T アウターチェーンリング
▼amazonは在庫無し・・・
早速40kmほど乗りましたがファーストインプレッションは上々です、うはは
貧脚仕様?・・・いやいや年齢に応じたIQ的カスタマイズです!
交換後に走ったのが荒川CRでストップ&ゴーなどは少なかったためメリットはあんまり感じられてないかもしれないですが、このまま状況に応じて使い分けるようにクロスレシオとワイドレシオのスプロケも揃えようと思いますv
※01/12追記 12T-25Tのスプロケは残念ながら付きません。それはまた後日のエントリーにて。
アウター交換をした理由
そもそもアウターを交換した理由は、要約していうと「自分の走りやすいバンドに合わせてクロスレシオ化する」と言うところにあります。
私はだいたいスピードに乗ってて32〜3kmくらいで巡航している時、ケイデンスは75rpmくらいでリアは7枚目〜8枚目を使っていることが多いんですがこの7と8の歯の数が16Tと14Tで2T開いており「その間が欲しい!」と何とももどかしい思いをしていました。
しかし、この1枚の差をなくすクロスレシオのスプロケに変更をすると、最も軽いロー側のギアが28Tから25Tになりスタートの時が少し苦しくなります。
また、フロントがインナーの時はリアがトップ(一番重くて早いギア)まで使い切れますが、フロントがアウターになるとトップはほぼ使いません。
リアのスプロケを見ても、トップ側の3枚は明らかに汚れが少なく使っていないのが丸分かり!
ならばと、フロントのアウターチェーンリングを軽くすることで、リアをもっと有効に使っていこうと考えた訳です。
交換手順は本当に付け替えるだけ?
交換に関してはボルトを外して付け替えるだけ・・・ですが、細かい注意点がありましていつもメンテナンスの時に読んでいる本とSHIMANOのマニュアルを読みました。
SHIMANOのマニュアルは何だかんだでちゃんと読むと欲しい情報がだいたい網羅されてます。
▼SHIMANO マニュアルへの直リンク
SHIMANO ディーラーズマニュアル
取り外す時はペダルを押さえてボルトのみ回すのですが、結構固い時があるのでまたがってペダルに片足を乗せて固定しながらアーレンキーを上方向に引き上げるのが良いかと思います。
このボルトは六角以外に星形の物もあるようです。写真のFC-RS500は外側から止められてますが、105などのコンポグレードのクランクは内側から留められているようなので注意です。
また、このボルトはねじ側と受け側で挟み込んで留めるようになっていますが、受け側の工具としてペグスパナという特殊な工具が場合によっては必要になるようです。私は念のため買いましたが無くても大丈夫でした。
アウターだけ交換ですが、折角なのでインナーも外しチェーンリングやBB周りを少し掃除しました。
ちなみに、チェーンはチェーンリングがから外してペダルにでも引っ掛けるようにしておけば、切らなくてもチェーンリングを外す事ができます。
今回、交換するチェーンリングとの比較。右が新しい46T、結構大きさが違いますね。
チェーンリングの外周付近、写真でいうと9時の部分にピンが飛び出ているのですが、理由は分かりませんがこの部分がクランクの裏側にくるように位置を合わせます。
インナーはピンではないですが1カ所だけ凸部分があるので、これを同じようにクランクに合わせます。
このピンや凸部分について、SHIMANOの製品であればディーラーズマニュアルに載っているのでキチンと位置を確認して取り付ける必要があります。
アウターは分かりやすいですが、インナーはどちらが表か裏か分かりにくいですが、これもマニュアルに書いてあるので分からなくなったらマニュアルを読んでいきましょう!
取り付け終わった写真が↑こちら
ディレイラーの金具とチェーンリングの間にだいぶ隙間ができていて、52Tから46T化でかなり小さくなったことが分かりますね。
本当はまだ他に色々とやらないと行けない事があるんですが、とりあえず今回はこれで終了にしました。
FC-RS500のチェーンリングについて
FC-RS500のクランクには以下の3種類のチェーンリングの組み合わせがあるので、もし購入する人がいたら気をつけて購入してください!
- 52T-36T
- 46T-36T
- 50T-34T
多分、46T-34Tの組み合わせも大丈夫だとは思うのですが、ネットでは詳しく載っているところがなく、またSHIMANOのオフィシャル情報的には上記の3種類以外の組み合わせはNGだそうで、もともと50T-34Tの組み合わせの人は注意してください。
まぁ、普通チェーンリングってのはアウターで10,000円近くするので、そもそも5,000円くらいで買えてしまうFC-RS500がコスパ高すぎるんですが、インナーはもっと安くて1,500円くらいで買えるので、一緒に買ってしまっても良いんじゃないかと思います。
46T-34Tの組み合わせがいけたら、私もインナー買いたいので教えてもらいたいというのはありますw
残された作業について
フロントのチェーンリング交換に関して、関連してやらないと行けない作業はたぶん以下3つかなぁ・・・
- フロントディレイラーの位置を調整
- フロントディレイラーの位置調整で長さが足りなかった場合ワイヤー交換
- チェーンの長さを調整
これらの作業を後回しにしてしまったのは、既に手元に届いているハンドルの交換に合わせてワイヤー系も全て交換しようと考えているからなんですが、3は問題なくできそうなので近々チャレンジしてみようかなと。
それにしても、今回はまたしても色々と勉強になりました。ただ付けるだけではなく相性やら何やら色々と調べて実施したカスタマイズだったような気がします。
今回、考えたことや分かった事を近々まとめて記事にしたいと思います。チェーンリングやギア比についてですかね、また知った風な口を聞いてみたいと思いますw
※この後、色々考えたところチェーンリング交換よりもCS-6800 アルテグラのスプロケ 14T-28Tに変更する方が良いという結論に至りました。クロスレシオ化を考えている人は↓こちらの記事もご覧ください。
ギア比で考えるとULTEGRAのジュニアスプロケ最高じゃないか!という結論に至った件
終