KRYPTONITEのワイヤーロックを追加購入!
最近ちゃんPがロードバイクを追加購入したので、若干ないがしろになっていたセキュリティ意識を多少見直しました。
で、買ったのがこれ。
ワイヤー系はボトルクリッパーであればサクッといかれてしまうので過信はできないものの、ニッパーくらいにはある程度は時間稼ぎができる意味でやっぱり必需品であると考えて、購入に至りました。
なぜ今さら買い足しなのか
自転車の鍵を壊しまくって検証している人が居て、ワイヤーロックも強度が結構違うような実体験の記事を読んだからです。
ワイヤー類でも強めなクリプトフレックスを使う
壊しまくってる人のブログ記事がこれなんですが、以前買ったクリプトフレックスがワイヤー類のなかでもどうやら強めなんだそうな。
参考:Bicycle Security Lab KRYPTONITE ( クリプトナイト ) クリプトフレックスケーブルを格付してみた
もともとU字ロックと一緒に買ったクリプトフレックスはU字ロックを使用する際に持ち歩いていて、最近だと数人で出掛けるときにしか使っていませんでしたが、U字ロック以外でも場合によって持ち歩きたいと思うようになりました。
ちなみに、ワイヤー類のセキュリティレベルはどれも低く、基本的に100円ショップのニッパーで切断できると考えた方が良いらしいのですが、クリプトフレックスにおいては時間稼ぎ程度には役に立つくらいは期待しても良さそうです。
ちょっと名前が分かりにくいので、黒の818ケーブル(という名称らしい)を8mm、オレンジ色のクリプトフレックスを10mmと表記します。
ミニU字ロックが欲しい!
そこでこの10mmを使うべくできるだけ小さな鍵をと選んだのが今回の商品でした。鍵単体ではパッドロックというそうで要するに南京錠です。
付属する8mmの方も頑丈そうだったら使ってしまおうという貧乏根性もありました。
ちなみにもっと頑丈そうなのも考えたのですが、重そうなのでパス。
幾つか比較をしながら使い買ってが良さそうという理由で、今回のものを選びました。
クリプトフレックスの違い
パッドロックに付属していたケーブルとクリプトナイト社でメジャーなワイヤーでは太さに違いがあり、今回購入したものの方が細いため強度は明らかに違います。
オレンジのカバー付きの10mmが良いみたい
FLEXという単語はワイヤー類の意味でもあるようですが、「曲がる」とか「融通が利く」とかそういう意味があるそうです。その名の通りな訳ですが、今回買った黒のものは直径8mm、メジャーなオレンジのカバーがついているものは直径10mmで太さが違って強度に差があります。
8mmの方はニッパーでの切断も割と楽にできてしまうようで、明確に違うものとして認識しておく必要があります。
ちなみに、Amazonのレビューにもありますが、巻いてあるため癖が強くついていてまっすぐ使うのには非常に難しいです。KRYPTONITE製品以外のワイヤーロックを使ったことあれば巻き癖は分かると思いますが、同等の使いにくさです。10mmは癖が無い状態で売っているので、ここにも大きな差がありますね。
パッドロック(南京錠)自体は使い勝手に特に問題なし
もともと南京錠の部分だけ欲しかったので、そこの部分だけのレビューとしては特に問題なく使えてます。
若干きつめ
鍵が入りにくいなどもなし。特に問題なく使えていますが、若干U字の周長が足りない感じはあります。
FLEXを2本挟むのが限界の大きになっています。
持ち運びにはやっぱり向いてない
多分、持ち運びには向いてないと思います。サドルバッグに引っ掛けられたりしたら良いかな?
私はもうバッグが便利すぎて最近はだいたいVAUDEのバッグを背負っているので、そこにロック類はぶち込んでます。サドルバッグ開けるのも何か面倒なんですよね~。
その時の収納はこんな感じです。慣れれな10秒もかからずこの状態にできますし。
まとめ
U字ロックは持ち歩きたくないけど、細いワイヤーロックだと心配・・・という人はどうでしょうか。U字ロックほどズシリとしないので個人的にはそこそこ実用的かと思ってます。バッグは必須ですけどね。
1200mmは個人的には短く感じるのでもう少し長いと良いんですが、2200mmは長すぎなんですよね。
余談ですが、KRYPTONITEっていう社名がどういう意味なのか分からなかったのですが、ググったらすぐに出てきました。スーパーマンの弱点となる鉱石なんだとか。
スーパーマンと関係あるのかは知りませんが、もし関係あるとしたらスーパーマンでも壊せないロックなんでしょうかね。ちょっとユーモアを感じます(笑)
ちなみにオフィシャルサイトはこちら。商品紹介以外のコンテンツも面白かったです。
終