全天候、適切な容量、使い勝手に優れたおすすめサドルバッグ[PR]

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昨年、関西旅行中に立ち寄った京都の自転車屋さん”きゅうべえ”さんに、物品をねだってみたところ幾つか頂いたので紹介するこのシリーズ、ついに最後になりました!

今日は、ちょっと変わり種商品が集まっているブランドLIBIQ(リビック)のサドルバッグを紹介します。

約5か月で2,500kmほどの使用でのレポートになります。

参考:LIBIQ(リビック) オールウェザーロール 防水サドルバッグ

昨年の11月に大阪と京都旅行に行ってきたのですが、その際に京都の自転車販売兼メーカーのきゅうべえさんに立ち寄り、幾つか商品を無償で提供いただくことになりました。ちなみに、今回の商品は私からリクエストしたものです。きゅうべえさん、ありがとうございます!

魅力を一言で言うとしたら「守備範囲の広さ」

機能的なところを1つずつ紹介しようと思ったのですが、きゅうべえさんの商品ページで十分詳しく紹介されているので、私が感じた特長から紹介していきたいと思います。

ずばりこの商品の素晴らしさは、「守備範囲の広さ」です。様々な状況に対応できる対応力だと思います。

サドルバッグは実は結構な数を使ってきました。このLIBIQのサドルバッグを含めて、思い出せるものだけでも8種類目になります。色んなサドルバッグを使ってきましたが、普段使いで言うと私のニーズには最もあっているサドルバッグだと思います。

絶妙な収納力

まずはサドルバッグで重要な収納力についてです。

自転車の乗り方によってサドルバッグのニーズは変わってくると思います。

  • 1泊するようなロングライド:最低でも2.5L~3L以上。着替えを入れたりを考えると15Lという大型サドルバッグもあり。
  • 半日以上走るロングライド:タイヤレバー、チューブなどを携行。人によってはワイヤーロック、サコッシュ、チェーンカッターなども。1.2L~2Lくらい
  • スポーツ思考で軽さ重視:チューブなどは1本で、最低限の装備。1L未満

とこんな感じだと思います。(サドルバッグを使わない人も勿論います)

これで言うと、LIBIQのサドルバッグは半日以上走るロングライドに向いていて、容量も1.5Lと私が使ってきた中ではちょうど真ん中くらいで、心配性で荷物が多めになりがちな私にとってちょうど良いサイズなんです。

具体的に中に入れているものを上げると

  • 700cチューブ×2本
  • 携帯工具×1個
  • タイヤブート×2枚(タイヤの絆創膏)
  • タイヤレバー(タイヤペンチ機能付のためやや大きめ)

を入れています。

更にサドル交換をしたばっかりで深夜に長距離走ることがあったので、その時は調整も考慮して

  • KEENEST トルクレンチセット
  • ウィンドブレーカー

というものも入れてました。

内容物のイメージ これにプラスして単三電池数本くらいは入れられそうです

結構これでもかと荷物を入れるのですが、このくらいが収まる大きさです。これが1.2Lくらいになってくるとここまでは入らなくなってきます。まぁ入れすぎだという話もあるんですが、ソロライドが多く慎重な人なら気持ちは分かってくれるんじゃないでしょうか。

バッグ内部に凹凸が無い点も使いやすい

また、ネジを使っていない作りなので、バッグの内側に余計な凹凸が無く、荷質をフルに使えるのも良いところです。

優れた固定力

現在乗っているバイクはトップチューブにテールライトがつけられないので、代わりにサドルのレールにライトを取り付けています。

そのため、オルトリーブに代表するようなサドルにマウントを使って固定するタイプが使えないことに。今回のLIBIQのサドルバッグは、レールにベルトを通すタイプだったのでちょうど私のニーズに合っていてラッキーでした。

ただ、ベルトタイプは幾つか懸念があって中でも大きな問題は、このタイプはベルトをレールに通すだけで固定する訳ではないので、ダンシング時などは左右に振り子のように振れてしまいバイクコントロールに影響が出てしまうこと。特に私のように荷物が多くて重い人は尚更に影響がでやすくなります。

ところが、LIBIQのサドルバッグはベルトの調整がとてもしやすく、サドルに密着するようにベルトを締め付けることができます。

これのおかげで遊びが少なく左右に揺すってもサドルバッグが振れなくなり、登坂時なども気になることはありませんでした。

ペダリングを邪魔せず、タイヤとのクリアランスを作りやすい形状

サドルバッグ全体に言えることですが、形状によってペダリング時にハムストリングス(太ももの後ろ側)にサドルバッグが当たってしまったり、タイヤに擦ってしまったりということが起こります。

ハムに当たる場合はもちろん気になってしまって集中力が薄れることに繋がりますし、何万回と当たっていると擦れてレーパンが痛んだり、肉体的にも痛みが出てくることがあります。

シートポストに固定する部分の幅は狭めと感じる

LIBIQのサドルバッグは、シートポストに接する部分の幅が狭い作りになっているため、ハムが当たりにくいと思います。(私は当たっていません)

また、大きめなサドルバッグに特に起こりやすいタイヤに擦ってしまう問題は女性は特に悩みどころかと思いますが、このサドルバッグは後ろ(水平)方向ではなく上(垂直)方向に固定される形状なため、擦りにくく身長が低い人にもある程度対応しやすいと思います。

サドルの後退幅をかなり取っていてもこの角度

私はサドルをかなり後ろの方に下げて取り付けているのですが、それでもかなり垂直方向に立てて取り付けられていると思います。

雨にも撥ね上げにも強い防水性と使いやすい開口部

開口部はベルト状になっていて折り返すことで封ができる仕組みになっています。折り返したらバックルを留めます。

良く見かけるこのタイプ、実は2回折り返さないとうまく封ができないバッグがほとんどです。しかし、LIBIQのサドルバッグは1回の折り返しでちゃんと封ができます。これは正直驚きました。

ちなみにワイヤーロックをひっかけてつかってますが、バックルが使いやすいので取り外しがしやすいのも細かいことですが良いところだと思います。このタイプのサドルバッグはバックルを外すと中身が出てしまったりバックルの爪が外しにくくてイライラしたりすることがありますが、そういうストレスも感じません。

少し太めのワイヤーの収納にも。

また、私が頂いた(リクエストした)カラーはキャンバス記事風のデザインがされているのですが、見た目に反して全てのカラーで防水の作りになっていて、走っている時にたまたま結構な雨に降られましたが浸水することもなく中身を濡らさずに済みました。

突然の荒天にもサドルバッグ内部は安全

急な雨でスマホが浸水しそうな時などの緊急処置としても役立つかと思います。後日、洗車の際もモップを使って水洗いできた点も楽で良かったです。
※湿気は溜まったのでライド後は金属製のアイテムは外に出して乾かした方が良いと思います

まとめ

見た目が良いのもあるのですが、非常に便利で気に入ってましてずっと使っています。

見た目は好みの問題なので好き嫌いがあると思いますが、機能面では以下のような方に是非お勧めしたいです。激安サドルバッグも過去使ってきましたが、使いにくさでストレスを感じるよりLIBIQのサドルバッグをオススメします!

特にオススメしたい人

  • レースなどではなく、ポタリングやロングライドなど気楽に幅広く乗る人
  • サドルとタイヤのクリアランスがあまりない低身長の人(対応できない可能性もあり)
  • サドルバッグを初めて買うため、何を買ったら良いか分からない人

自転車というのは乗れば乗るほどストレスとの戦いになってくると思います。

サドルバッグにも小さいストレスがあるかと思います。こういう小さいストレスを溜めないということも自転車に乗るテクニックであり、楽しさでもあると思います。

参考:LIBIQ(リビック) オールウェザーロール 防水サドルバッグ

余談ですが、LIBIQはデザインが他には無い物が多くて、価格も良心的なものが多い気がします。是非、見てみてください😄

 

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Posted by ぶりおにーる