Twitterで繋がった方々と房総を走ってきた話
イマオさんとちゃんPがグループライドの計画をしていたようで、私もお声がけ頂きまして一緒に行って来ました~
今回はちゃんPがコースを引いてエスコートする感じだったので、普段の我々のライドの雰囲気を出しつつ、これを機に行ってなかったスポットにも行ってみました。
参加者の面子が面白すぎる件w
イマオさんは前に熊本に一緒に行ったこともあるものの、他の方は今回初めて。でも非常に楽しいライドになりました。
参加者その1:きっかさんと夫者さん
あの人気漫画家きっかさんと、夫でキャストの夫者(おとじゃと読む)さんがいらっしゃいました。
スタート地点の君津駅付近の駐車場で自転車を下ろして準備をしていると徐行をして近くで止まる車が。サイクルジャージ姿だったこともありますが、助手席から降りてきた瞬間に「あ、きっかさんだ」と初めてお会いするのにすぐ分かりました。
何か漫画の雰囲気が出ている感じなのですが、そのままの雰囲気のイメージのままの動きでスススッと寄ってきて
(((( ^.^)ぴぃちゃんさん・・・
と話しかけていただきました。何だろうか。漫画のまんまでした。凄い(笑)
かめちゃり読者の皆さんは、きっかさんのイメージがかなり出来上がってると思うのですが、たぶんそのままだと思います!イベントなどで見かけたら、たぶんよりファンになると思います(笑)
ちなみに夫者さんは、凄く丁寧。勝手にミスター丁寧と心の中で思ってました。イヤミの無い夫婦でしたわ~!
きっかさん
漫画家として日々ハードワークをこなす中、ロードバイクに乗られています。ほのぼのしてる雰囲気なのに突然チャレンジングなことする印象がw
- Blog:亀が無理してロードバイク乗ってみた
- Twitter:@kikkatenten
参加者その2:既に説明不要になってしまったイマオさん
きっかさん夫婦と合流して、挨拶をしながら自転車を組み立てているとおはようございまーす!とイマオさん登場。
特に説明する必要も無くなってしまったのではないかというくらいオーバーリアクション・・・じゃなかった有名なあのイマオさんです。
いまやユーチューバーともなり、色んな方とコラボをするプランナー的な側面もあり、最近はダイエットも成功して、より一層ロードバイクつながりを広げていっているようです。
イマオさん
ホントにパワフルで、且つ独特な視点を持ってる人。声とリアクションと乗ってるORBEAのサイズがでかい。
- Blog:ロードバイク🚴 はじめました
- Twitter:@imao11
参加者その3:もう一人のイマオさん 渡部あやみさん
イマオさんから「もう一人のゲストが駅に着いたみたいなので迎えに行きましょう」と告げられ駅前に移動すると、ロードバイクを組み立てる女性の姿が。
何と、最近Twitterで見かけてこんなバイタリティ溢れる人が居るんだ?と思ってフォローしてた人、KhodaaBloom公式モデルの渡部あやみさんでした!
流石モデルさんです、手足が長い!これは自転車向いてそうな体系。そしてフレームサイズも男性サイズと同等でこりゃフレームも引き立って良いような気がしました。
イマオさんが「今日はこの方を呼んでま・・・」と紹介をしようとしたら被せ気味に「ど~も~こんにちわ~、KhodaaBloom 公式モデル 渡部あやみでぇす!」と自己紹介をしてくれました。かなり気合いが入ってますw
渡部あやみさん@KhodaaBloom
自転車と相性がとても良さそうなモデルさん。コーダーブルームさんは良い人捕まえたな!
- Blog:渡部あやみ オフィシャル・ウェブサイト
- Twitter:@ayami_watanabe
いざスタート!と思ったらw
君津駅に集合して、いったんみんなで顔合わせをして、しかしそこは自転車乗り。
早く行こうよとばかりに自己紹介もほどほどに早速走り出します。
夫者さんTREK、きっかさんBianchi、イマオさんORBEA、渡部さんKhodaaBloom、ちゃんP MERIDA、ぶりFOCUSというとてもレアな組み合わせ。
スタートと思ったらとりあえず撮影会
と思ったら、一旦、渡部さんの輪行バッグなど荷物を置きに駐車場に立ち寄ったつもりが、なぜかそこで撮影会が開始w
この写真、何気に私は後になってじわじわと面白くなってしまう写真でした。
イマオさん「あれ、渡部さんって確かモデルなんでしたっけ?」
渡部さん「そうです、私がKhodaaBloomの公式モデルの・・・」
きっかさん「あわわ、カメラ急がないと」
ちゃんP「いいよぉいいよぉ(*´Д`)ハァハァ」
夫者さん「よし、良い構図で撮れた」
と言ったようなそれぞれの個性が凄く出ている写真のように見えますw
しかし、この時私はまだ気づいていなかったのです。
このあとの展開を。そして千葉が人に写真を撮らせたくなる場所だったと言うことに・・・
千葉の特徴を良く捉えた頑張れば何とかなるコース
今回はちゃんPがコースを考えたのですが、一応幾つか千葉っぽさを盛り込んだ内容になっています。
↑ちゃんPのブログ記事でコースデータが配布されていますので、今回のコースに関してはちゃんPのブログを見てくださいな。
千葉の印象
なぜこのタイミングで千葉について語るかは全然理由は無いのですが、千葉はかなり広いので千葉をひとくくりで語るのは難しく、いくつにもエリアに分類して認識しないと間違えた印象になってしまいます。
別に詳しい訳ではないのですが、少なくとも私は↓のような認識を持っています。(エリアの呼び方は私独自のものです。)
- 北部:柏などのエリア(松戸はまたちょっと微妙)
- 西部:市川や本八幡などのエリア(松戸は若干こっちにも被ってる)
- 中央:千葉市と幕張などの千葉中央エリア
- 東部:印旛沼や成田山のエリア
- 銚子エリア:九十九里でも上の方
- 九十九里エリア:勝浦から銚子手前くらいまでのエリア
- 木更津エリア:五井、市原より南、袖ヶ浦、木更津、富津エリア
- 内房エリア:金谷港、鋸山付近の大渋滞ゾーン
- 南房総エリア:暖かい海沿いエリアだが、館山から西方向はまた分かれる
- 内陸エリア:君津、高滝、大多喜、鴨川あたりを線で囲ったエリア
東部や銚子エリアはまだあまり行けてないので分からないのですが、今のところ東京から行くならおすすめなのが7の木更津エリアと10の内陸エリアです。
どちらも西から東の内陸に入っていくのですが、平坦基調か登り基調かとコースを組みやすく、観光地だけでなくカフェや温泉、道の駅などの休憩スポットも結構あったりします。
木更津から東に向かいつつ内陸をせめて行くと、比較的整備された奇麗な道路が続く中、道路脇には色んな植物が並んで居て少しドラマチックな風景の中を走ることができるのも楽しいところです。
また有料道路が多く立体的な道やトンネル、そして電車の路線が多く走っていて、自然の中にひかれたレールや、駅の一つ一つが魅力的で至る所にフォトジェニックなポイントが散りばめられています。
「あっ、今のところ絶対写真撮ったら良い感じだった!」という瞬間が目まぐるしくやってきて、でもロードバイクで止まるの勿体ないからまた今度来た時に撮ろうみたいなポイントが非常に多い場所だと思います。
写真好きな人が集まると自然に足を止めて撮影会が始まる
写真好きと言うか、クリエイティブな感性がある人というか。
私なんぞは首から下げたカメラを液晶も見ずにただシャッターを押して、後で良いのだけ使うというクリエイティブも何もあったもんじゃない撮影スタイルなのですが、そうでないクリエイティブな感性の持ち主達とライドをすると、この千葉が意外にフォトジェニックで、また撮影タイミングは起伏のあるコース上の調度良い休憩ポイントにもなっていることに気付きました。
用意したポイント全てに食いついてくれる
今回、ちゃんPがコースを作るにあたり、結構気を使ってポイントを設定していました。特に食事について色々と考えたりはしました。
・・・と言うのも、私たち夫婦は食に対しては高校生みたいな感覚を持っていて、ナイトライドをすると食べるのは、ゆで太郎で蕎麦とか、喫茶店は純喫茶だし最も好きなコーヒーチェーンはモリバコーヒーというくらい洒落た店などはかなり縁遠い存在ですからね。
ホストするような今回の立場は結構考えました。
グランド小キャニオン
千葉は掘削が盛んで、トンネルの多さもかなりの数。観光地として人気のある鋸山(のこぎりやま)も資源として掘削されたものだと聞きますし、走っていると色んなところに削られて断層が見える岩場が出てきます。
鹿野山に向かう途中に右手に見える岩場、これを勝手にグランド小キャニオン(見た目はエアーズロックの方が近いですが、語呂で)と名付けていた訳ですが、これにも見事に皆さん反応。
イマオさんのジョジョ立ちやりましょ~の一声にリハーサル無しでこの仕上がりです。
鹿野山 九十九谷公園
山は無いと言われる千葉県。
標高は300mほどですが、斜度がそれなりに厳しいけど嫌にならない3.5kmの鹿野山は私にはとても良い魅力的な山に思えます。
鹿野山登頂!
(グループのみなさんお待たせいたしましたァァァ!\( ˆoˆ )/) pic.twitter.com/kQYXKUCfji— きっか𓆉漫画家 (@kikkatenten) November 25, 2017
ここでもパチリ。
昼食時のヤギ
昼食は本当は古民家ピザや温泉旅館に行きたかったのですが、どちらも満員。この時期は何だか亀山湖でイベントをやっているのか混んでいて狙ったところは全滅でした。
さぁ、どうしようかと思いながら、そう言えばそろそろヤギが居る良くわからない施設だな~と思っていたら、その施設にご飯が食べられるっぽいのぼりが!!
食事のメニューは意外になかなか豊富で、味も意外に美味しくて(失礼しました!)、これはリピートありだなというところ。気軽に寄れて良いところにあってくれて非常に助かりました!
ヤギは噛んで来たりもしなくて、これまた意外に可愛かったです。ここでも皆さん執拗に写真撮影w 結構、ロングライドしてると動物に触れあう機会が多い気がするんですが、そんなことないんでしょうか。
ススキ盆地でまたしても反応
私はススキが好きで、荒川を走っていても秋のススキは写真を撮らずには居られないのですが、デーリーさんから亀山湖に向かう途中にある少し盆地になっているところに見事なススキの密集地帯があります。
ここキレイ(ㆁωㆁ*) pic.twitter.com/u5pD3D1o2U
— 今を生きる男 今田イマオ🚵✨ (@imao11) November 25, 2017
ここでも皆さん見事に反応してくれました。別アングルからもパチリ。千葉は色んな所にススキの密集地帯が合って、地形も様々なので色んなススキの楽しみ方ができます。(なんのこっちゃ)
駄菓子屋にも大満足
ススキ盆地から更に少し進むと、「駄菓子〇km」と書かれた大きな看板が出てきます。確か2kmくらい手前。
私は補給食を駄菓子屋で買えるなんて洒落てる!と思ってはいたものの、大の大人が駄菓子屋なんかじゃ喜ばないかな?と思っていましたが、そんな心配は全く必要なくみんな「駄菓子駄菓子!」と駄菓子屋に吸い込まれて行きました。
そして、会話をしながらも目はお菓子から一切離さず厳選する大人たち。
この後の荷物の量を考えて購入するのは、小遣いを考えて買う子供のクリエイティビティに似ていて、且つ組み合わせを楽しむという意味では無限の可能性を見い出せるのが駄菓子屋でした。ローディが駄菓子屋に行くとこうなるのかという、ローディ×駄菓子屋という面白い化学反応が見れましたw
みんな目は駄菓子に向き、真剣な表情w
意外な穴場、落ち着いた雰囲気を持つ亀山湖
正直、ロードバイクで山を登る人にとっては見どころが少ないのではないかという亀山湖。
しかし、何度か行くうちに亀山湖の安定感の素晴らしさが分かることに。
亀山湖は湖の規模こそ中規模だとは思いますが、湖の上に鳥居が立ち、高台になった少し開けた撮影スポットや、湖を横切るようにかかる幾つかの鉄橋があり、どこからの眺めも違う表情があって楽しめます。奥多摩なども勿論良いのですが、あそこまで広くなく全容が見渡せるくらいコンパクトだからこそ色々な発見があるような気がしました。
久留里駅の湧き水
亀山湖の後は久留里駅に立ち寄り、湧き水を楽しんでもらいます。
詳しくはちゃんPのブログを読んでいただくと言うことで。日本の名水にも選ばれたようなのですが、間違えてもボトルの水を入れ替えるようなことはしてはいけませんw
kokkoのゆで卵とプリン
千葉と言えば動物臭。千葉は日本での酪農発祥の地らしく、至るところで牛を見かけることができます。久留里駅を出ていよいよラストスパートと言うことで、君津駅に向かった訳ですが、その途中の緩やかな登りで漂ってきた獣臭は・・・ん?これは哺乳類系じゃないぞ?こ、これは鳥だーっ!ということで、養鶏場がやっているお土産屋さん(?)kokkoさんへ。
そして、驚くのは塩に付けただけという味がしみ込んだゆで卵、これが本当に美味しくて、イマオさんが「うまいうまい」言ってて危うくウマオさんって名前だったんじゃないかと思いかけました。
さて、そんなこんなで外に出るとすでに↓こんな感じに。
さて、終盤。
頑張るぞ~。暗いっ! pic.twitter.com/XnFuLvymm1— ぶりおにーる-RIDE REC (@roi_jpn) November 25, 2017
携帯カメラが優秀でしたが、ライトを消すと殆ど何も見えないくらいの暗さでした。実はもう1ヵ所寄りたいカフェがあったんですが、断念して先を急ぐことに。
ゴールのイルミネーション
実は急ぎすぎてkokkoさんからの下りで一瞬コースをロストするというアクシデントに。ここは夫者さんのフォローがあって何とか復帰することができました。ありがとうございました!
しかし、最後の最後で若干のダートコースを走るという面白い展開もありつつ、何とか無事に君津駅に戻ってくることができました。
無事君津駅にゴール!!!😍
お疲れ様でしたー!ナイトライドにもなっちゃったし、アップダウンのあるコースに文句ひとつ言わない皆さんの優しさに感動😭✨めっっっっちゃいい人達😭✨
また走りましょー!!😍🚲 pic.twitter.com/SFQeLJ31Pd— Pちゃん (@Pchan_Cycle) November 25, 2017
朝とは違い、マザー牧場さんよって君津駅がライトアップされていました。ゴールって意外にあっけなくて画的に弱いことが多い気がしますが、まさか最後まで写真を撮りたくなるような演出があるとは思っていませんでした。
みんなで走り終えて
非常に楽しく走ることができました。イマオさんをはじめ、皆さんありがとうございました。
そして発見だったのが、みんな日が落ちてきて焦るかと思ったら焦らなかったことw
意外に千葉がフォトジェニックだったということ。
目的地を次々に設定して走ることは楽しいという発見があったこと。(確かに〇〇に行って××をして帰ってくるという目的が1つのライドって多いのかも)
最後に今回のライドの総まとめとして、イマオさんの動画を貼っておきます。
また良ければ行きましょう!
終