お金が無い人のロードバイク真冬の防寒対策
今年は暖冬のようですが、いよいよ真冬になってきました。
ベテランローディは既に冬装備を整えていると思うので、ここでは初めての冬ライドに備えたコスパ重視の冬対策を紹介したいと思います。
今年スポーツバイクを買った人はとにかく走りたいのに意外な出費が大きくて困ってるんじゃないかと思います。そんな人の一助になれば(笑)
サイコンの気温が18時には1℃になり22時には-1℃にまで下がった時の経験での記事になります。それ以下を想定する場合は、あくまでベンチマークにしてください。
最低限買うもの
とにかくコスパ重視でいきます。なので、そこをベースにして考えれば、より快適になっていくかなと思います。
ちなみに、私は路上で寝るようなブルベライダーにはまだなって無いので、人権はある装備と思って貰って良いと思います。
フルフィンガーグローブを重ね使い
冬用のグローブは高いので買えない人はスキーやスノーボードで使うようなグローブがオススメです。
東京なら神田の「ロンドンスポーツ」に行けば2000円しないで買えますが、質が良いせいで少し固いので逆にコンビニで売ってる1,000円くらいのやっすいものの方が良い場合があります。
インナーにも薄手のグローブを使いたいですが、フルフィンガーのグローブを持ってなければ軍手で良いかと思います。できれば滑り止め付で。
長袖インナーは絶対必要
アパレルはジャージよりもインナーが重要です。いまはユニクロのヒートテックも良くなったようですが、個人的にはおたふく手袋さんのボディタフネスをおすすめします。
汗の発散(乾きやすさ)は高額商品には劣るものの、汗冷えで風邪をひく、、、ということはなく、伸縮性も高く非常に扱い安いです。
ちなみに、私は少しハイネック気味のモデルを買いましたが、クルーネックにすればと少し後悔しました。・・・なぜ、普段着にも着たいくらい快適なんです~。ハイネックだとシャツから出ちゃうんですよ~。
いずれにせよ、ベースレイヤー(インナー)は数枚持ってると便利なので、まだの人は試しに買ってみたら良いですよ!
↓防寒より汗対策を意識したい場合はこちら。
そして、ジャージはできれば長袖を買った方が良いです。勿論おすすめは、去年からやたらとオシャレになってきたくせにお値段安いままのSANTIC!
私はこれ、買いました。SANTICは自分でデザインしたジャージを含めて何着も買ってますが、年々質が上がっています。昔はタイトでしたがこのモデルは今年買い直したらサイズ感は普通になってました。
まぁ最悪ここもケチるなら、半袖ジャージにアームカバーを1,000円くらいで買うか、長袖のボディタフネスにかけるかですね!
最も抑えるとこはここ、アウターはユニクロで!
ユニクロはスポーツ向けのラインアップが弱いと思っています。しかし、お金が無い人には絶対これです。
ユニクロ ウルトラライトダウン!
めちゃくちゃ暖かいです!そしてコンパクトになるので、暑ければ脱いで畳めば良いと言う使い勝手、汎用性!
走ってて少し暑いと思えばジッパーを開ければ良いのでとても頼りになるし、便利です。
ちゃんPがこのスタイルです。私は数年前の真冬用のサイクルアウターを持ってるのですが、これだけだと寒いのでウルトラライトダウンのベストを買いました。とても使い勝手がよく快適です。
ちなみに襟付きのウルトラライトダウンジャケットをおすすめします。パーカーは風でうるさいし邪魔になるし、襟無しは意外に寒いです。なので襟付きのジャケットが良いかなと。
防風レーパンを買えない場合は防風パンツ
レーパンには大まかに4種類ありまして、、、
- ハーフ丈のレーパン(薄手)
- ロング丈のレーパン(薄手)
- ロング丈のレーパン(厚手裏起毛)
- 防風レーパン(厚手防風素材裏起毛)
となっていて、下にいくほど値が張ります。4番を買えばスマートなのですが、お値段なかなかでして・・・
なので、1~4のどれでもないレーパンの上にはく防風パンツを買えばほぼ解決します。
これのブラックというカラーのモデルを買いました。ロングのレーパンの上にこの防風パンツをはけばOKです。値段なりなので、膝が若干突っ張ったりすることはありますが、この投資で冬も走れるようになるのかと思えば安いかなと思います。
もし、ロングのレーパンを持ってなければ、レーパン+タイツ+防風パンツかなと。
夜は足指の感覚が無くなるのでシューカバーも欲しい
気温が10度を割ると、走っていて足の感覚が無くなってきます。踏むと指先がジンジンと痺れて段々と踏めなくなってきます。
そのために、シューズカバーという足先に風が当たるのを防ぐアイテムがあります。裏起毛素材が多いですが、これはどちらかというと温める物ではなくて、風を通さない物だと思ってください。
風が通らないだけでかなり足先が冷えるのを防ぐことができます。
また、シューズカバーにはつま先だけにはめるトゥーカバーと足全体をカバーするシューカバーがあります。私もPちゃんも海外通販で買いましたが、基本的にはどれも同等の効果があるので適当な価格のを買えば良いかと思います。
私はこのつま先だけをカバーするのを使ってます。足首の寒さは私は気になりません。このタイプはシューズを脱ぐのが割と楽です。
Pちゃんはこの足全体をカバーするタイプを使ってます。足の甲や足首付近も防風で守ってくれますが、シューズを脱ぐのが少し大変なのと、結構な圧迫されるのと、足首のベルクロがレーパンに干渉して毛羽立ってしまう懸念があります。
個人的にはどちらでも良いかと思うので、見た目で決めれば良いかと思います。ちなみに、防水効果を求めるような物ではないです。
あると全然違うネックウォーマー
私は夏でもネックウォーマーを使っているのですが、冬は是非とも使って貰いたいです。おすすめはBuffなんですが、高いのでこれもコンビニで売ってる1,000円くらいので良いかと思います。
このBUFFは、首だけでなく臭いが臭い牧場ポイントなどに入った時はマスクとしても使えますし、頭が寒くなった時はアラビア風に頭までガードすることができる優れものなんですが、ぶっちゃけて冬は首元をガードするのが最も大事なのでネックウォーマーとしてしか使わないと思います。
なのでこういう暖かさ重視で、フリースっぽい素材のを買っておくのが風も通さないし暖かいし、安いしで一番だと思います。
ぶりおにーるの装備
という感じで、一通り書いてきましたが私がどんな感じか書いておきたいと思います。
グローブはコスパ最強 モンベル
以前はGOLDWIN(現在はC3FIT)のグローブを使ってましたが、同等の価格でGORETEXと言うとんでもないコストパフォーマンスでモンベルがグローブを販売していたので購入しました。
インナーは使わず、このグローブのみですが、手がかじかんでブレーキが握れないというようなことはありません。合皮っぽい素材なので細かいタッチはできませんが、スマホのタッチパネル対応なのも良いです。
ちなみに私はモンベルの在庫を探して何店舗か回ったスポーツショップで在庫1点で安くなってるのを買いました。
トップスはSHIMANOのウィンドブレークジャージ+ウルトラライトダウンベスト
インナーはHELLY HANSENのACTIVE ベースレイヤーというのを着ています。
多分、これ。色々なスポーツメーカーから同様なものが出てるはずですが、汗を吸収して素早く発散するとても効率の良いインナーで、これ自体はさほど暖かくないのですが、走っている時は寒さを感じない優れものインナーです。
ベースレイヤーの上には夏素材の長袖ジャージを着ています。これはオリジナルのデザインなんですが、メーカー自体はSANITCで夏物ではありますが、透き通らないくらいの厚みがあって、冬は若干温かみがあります。
そしてその上にアウターとして、2015年のSHIMANO サブゼロジャージという0度対応のジャケットを着ています。本当に遅くまで走る時は、これにプラスしてユニクロのウルトラライトダウンベストを持参です。
後はネックウォーマーに、SANTICのジャージを買った時におまけで付いてきたBUFFみたいなクシュクシュのを巻いています。
パンツは裏起毛レーパン+防風パンツ
レーパンは、先におすすめしたもので裏起毛の秋用レーパンと防風パンツを履いています。これで0度でも走っていれば寒くないです。
これの、ブラック2というカラーに例のパンツ↓これです。
ソックスは特に拘りなし。シューカバーはつま先だけのやつ
ソックスは以前Wiggleでメリノウールのソックスを買ったのですが、特に普通のソックスで大丈夫だったので使わない間にどこかに無くなってしまいました・・・
トゥーカバーもWiggleのプライベートブランドのdhbのカバーを買いました。無いと本当に厳しいです。
参考になれば良いんですが。冬は気温の下がり方も激しいので気を付けてライドを楽しんでください!
終