イベント ロングライド

ブルベ(AJ千葉)に初めて参加してクリアになったことと感じたこと

ブルベに初めて参加してきました。
200km、千葉の袖ヶ浦海浜公園をスタートして南房総をぐるっと回ってくるルートですが、強風が吹きすさび非常にハードな経験となりました。

ゴールして認定待ちのところ

・・・が、参加してみて色々と不安に思ってたことや気になってたことがクリアになったので、答え合わせ的に記事にしたいと思います。

また、私の理解不足により間違えたことを言ってる可能性もあるので、参考にする場合はあくまで一例として扱ってください。

また、Twitterやコメントでご連絡頂ければ出来る限り修正するか、もしくはクリティカルであれば削除します。

どんな人に?

私は情報を入れれば、その分また新たな疑問が大きくなってきて、また新たな情報をインプットして結果的に嫌になってしまうということが時々あります。ブルベもそうでした。

なのでそういうタイプの人の参考になればと思います。

エントリーの流れ

エントリーが最も難しいと思ってたんですが、千葉は東京に比べると多少楽だったようです。

各団体について

ブルベは地域ごとに開催している団体が違っているようで、正式名称には「Randonneurs」を入れる決まりがあるようですが、日本の団体 Audax Japanの傘下に入る形でAJ○○と呼称していることが多いようです。例えばですがランドヌ東京はAJはついていないようで、この辺は各団体によって名称、呼称が違ったりします。

また、各団体でエリアの指定が特にある訳ではないらしく、東京の団体でも極端に言うと沖縄や北海道でイベント(BRM)を開催することもあると言うようです。

各BRMの内容は各団体のページに掲載されています。

エントリー方法とエントリー峠について

エントリーはスポーツエントリーから行う場合が多いようで、各団体のサイトからリンクがあります。(前述のランドヌ東京さんなどは独自エントリーです)

逆にスポーツエントリーに「ブルベ」のカテゴリがあるのでどんな団体が居るのか確認に使うのも良いかも知れません。(団体が多いので幾つかしか確認していません)

エントリーの開始日は各団体のページで確認できますが、エントリー受付は恐らくマチマチで各イベントごとに確認した方が良さそうです。

今回走ったAJ千葉は0時からが多いようです。

私は東京の東側、江戸川区に住んで居るので、日本橋スタートのBRMをやっているオダックスランドヌール日本橋が良いのかなと思ってたのですが、非常に人気があり200kmのイベント開催数が少ないためエントリーが非常に困難でした。

拠点が東京のランドヌ東京はどちらかと言うと西部で等々力スタートが多く自走で行くことを考えたり、駐車場を考えたりすると参加のハードルが高いのですが、もう少し範囲を広げて候補を考えると袖ヶ浦海浜公園がスタート地点の多いAJ千葉は車でのトランポ組には非常に参加しやすく、エントリーも比較的しやすかったです。

エントリーの受付証は無い

エントリーをし終わっても特に何か郵送はされてきませんでした。

参加料は安いし、そこに費用を使われたりスタッフさんの時間をさいても勿体無いですしね。

当日までの準備

当日までにしておくことは幾つかあり、用意しておく装備では必須のものなどがあります。

キューシートとルート

難しいのがキューシートの存在だと思います。ブルベは走行ルートを間違えて走ると、戻ってそのルートどおりに走らないといけないルールがあるのですが、1つ1つの曲がるポイントが書いてあるのがキューシート(Cue sheet)です。

ルートラボのデータを上げてくれている団体もありますが、できれば事前にルートラボやRide With GPSを使って自分でルートを引くといったことをしておくのが良いと思います。

当日のキューシートに関しては、出力した紙を工夫してハンドルに留めてる人をネットで見かけますが、私はアナログ機器は一切使いませんでした。

左についているのが自転車ナビeTrex30x

キューシートからRide With GPSでルートを作り、まだ使い方が良く分かっていないGARMIN eTrex30xにルートを入れました。

ちなみに、マウントはゆるわーくすさんという神工房がありまして、そこでCATEYEのマウントとアタッチメント(アダプター)を作ってまして、それを買いました。

ゆるふわーくす eTrex用CATEYE(キャットアイ)アタッチメント

また、AJ千葉さんが用意してくれたルートラボの情報を事前にお気に入りして、アプリのルートラボビューワーで開いておきました。

Google Play ルートラボビューワ

これで距離と高度が分かるので登りがどのくらいで始まるのか、何かの時にすぐ確認ができるようにしておきました。

iOSの人はスマホのChromeで開いておいてPC表示にすることで代用可能です。

一方でキューシートには到着時間から逆算した時間と30分バッファを見た時間(赤枠部分)を各キューに追加し、GoogleDriveにアップ。スマホにダウンロードにして当日はそのEXCELデータ(スプレッドシート)を開いてすぐ見れるようにしていました。

キューシートに時間を追加

通常はeTrexでルートを確認しつつ、休憩中にキューシートに追加した時間を見ることで貯金を確認しながら走るようにしました。

と、やった準備を要約すると、普段自分で走る時と同様にコースを間違えないための準備がしてあれば良いだけです。

逆にいうとキューシートをどう使うかは恐らくブルベを楽しむための工夫であって、走りきるだけであれば過剰にどうこうする必要は無いというところです。

私は何か失敗してはいけないだとか、周りに迷惑をかけてはいけないというようなことを必要以上に考えてしまっていて、このことを割り切るのにだいぶ時間がかかりました(笑)

自転車用保険

自転車用保険は保証金額が重要で、賠償責任保険金額が5,000万を超えていないと駄目だそうです。

私は過去にセブンイレブンの1億だったかな?の保険に入っていましたが、今はちゃんPが一人で走るようになったので、セブンに比べるとそこそこ値が上がりますがロードサービスがあるauに切り替えました。ロードサービスを使わないならセブンイレブンのが良い気がします。

保険の種類はご自身で考えるものですが、自転車で人身事故を起こし相手が亡くなってしまった場合の賠償額はニュースで見るものでは5,000万では足りない場合が多いので、どの保険か分からない場合は1億円以上の保証金が出るものが良いかと思います。

ちなみにau保険はWebでも、アプリでも確認が可能です。

権利放棄書

事故などが起きた際に主催者側に責任を負わせない、求めないというような権利の放棄書がBRMのページからダウンロードできるので事前に用意しておく必要があります。

装備について

装備についてですが、これは結構答えがネット上に出ている情報で明確に分かりやすいのであまり迷わないかと思います。

前照灯(フロントライト)

必須ですが、200kmであれば1つ付いていれば参加は可能です。

私は普段から2つ付けて居るのでいつも通りでした。

VOLT200と100を使ってたセキドンが、ドッペルさんのフリックフラッシュを買って100と入れ替えたら絶賛してました(笑)

自転車関連商材総合ブランド DOPPELGANGER®[ドッペルギャンガー] フリックフラッシュ800 DLF322-BK

2台目にオススメ。コスパと明るさが凄い自転車ライト フリックフラッシュ!

おすすめです。

尾灯(テールライト)

ブルベは点滅ではなく、点灯(つきっぱなし)で無くてはいけないので、最低でも2つは用意した方が良いです。

だいたいの人が3つか4つつけてました。

私とちゃんPは、もともと持ってるものに、2個セットを買い足して3個体制で行きました。

1つはUSBでしたが、残りは電池で動くもので交換用の電池も持っていました。まぁただこれは後述しますが、ブルベは非常に緩いイベントでライトが切れたら即失格・・・なんてのは恐らく無いと思います。参加者がルールに前向きに取り組んでいる気持ちがあり、「ライト切れてるよ」と言われて「ありがとう!」と言って電池交換をしてすぐさま点灯状態にできれば問題無いんじゃないかと雰囲気で感じました。

反射ベスト

恐らくベストの形をしてれば問題ないです。

私は少ししっかりした物を買いましたが、

たぶんタスキが一番良いです。

それにしても、タスキのモデルの人、芸術的なまでの横分けだな。

 サイコンの設定

サイコンのタイヤ周長の設定をしなおしました。

実は昔からこの設定は適当だったんですが、キューシートを見る際に走行距離はかなり重要なためタイヤ周長をし直しました。

・・・ちなみに、1周2,171mmで設定しています。通常2,096mmに設定すると思うので相当長めです。実はその前は2125mmに設定してあったのですが、ロングライド系のイベントに出るとだいたい5kmくらい短い距離でゴールになってしまい、過去に走った距離と計算してあわせました。

AACRだったかな?「2125/(自分の走った距離/実際のオフィシャルの距離)」を計算すると2171になります。

実際にこれでブルベで203km走ったらズレは0.5kmにもならなかったので、狙い通りでした。

ナビについて

初めてブルベを走る場合はスマホで良いと個人的には思いますが、今後もロングライドをするようであれば、WahooやGARMIN Edgeは買っても良いのでは?と思いました。

スマホはやっぱりライフラインですし、バッテリの消耗はなるべく抑えておきたいと思います。

ナビに私はeTrex30xを買い全然使いこなせていないのですが、マップを表示させておいてちょくちょく見る癖をつけると問題無く走れてます。

セキドンはWahooBOLT、ちゃんPがEdge520J(OSMマップコピー済)、私がeTrex30xを使ってますが、マップの使い勝手は今のところEdge520Jが一番良い感じがしました。

ただ、Edge520Jはメモリが少なすぎてmicroSDカードも使えないので距離が長くなって県をまたぐようなコースになると厳しそうなのと、バッテリーが12時間は厳しいので休憩中にまめに外して充電ということをしないといけない難点があります。

価格面で行くと、入門であれば520J、長く使うならeTrex、頭にコースを叩きこんでだいたい目安として使うWahoo、バッテリ問題を解決できそうなら新鋭のXplovaも面白そう。でも、金さえあるならEdge1000Jか1030Jでバッテリ付けるのが良いと思ってしまいました。

まぁキューシートを見ながら進むことに楽しみを見出す人にはナビは要らないかも知れないですが、走ることなどが楽しい人はストレスなく走るナビの導入は良いと思います。

当日のことでクリアになったこと

AJ千葉のエレガント千葉という200kmのブルベに参加しました。

朝8時に袖ヶ浦海浜公園をスタートだったため、7時半頃には到着しているように家を出ました。何度か行ってるので時間が読めたのと、スタート地点がそのまま大きな駐車場だったので駐車時間を計算しなくても良く余裕がありました。

エントリーと保険の確認

エントリーが確か7時~8時半まででしたが、ブリーフィングが7時40分からなので7時半に到着しました。

受付に向かうと人だかりがあってテーブルとスタッフがいました。和やかに談笑していて、自然とみんな声をかけてきます。

エントリー待ちの様子

エントリーは手ぶらで並んでる間に保険のチェックがありました。私はスマホのアプリを開いておいて保証金額が見えるようにしておきました。

ちゃんPは主契約が私でアプリから開くことができないため、あらかじめPDFをダウンロードしてスマホから開けるようにしておきましたが、ファミリープランであることと夫婦であることを伝えたら大丈夫でした。

エントリーは名前を告げるだけで、名簿にチェックをつけて貰った後にブルベカードを渡されます。隣にテーブルがあるのでそこにある見本に従って備え付けのボールペンで名前と住所を英語で記入します。

ブルべカードは当日エントリー後に貰えます。こんなの。

英語での記入は例えば東京都港区六本木1-2-3だとしたら、「1-2-3 Roppongi Minatoku Tokyo Japan」という感じです。ゴールタイムを書く欄がありますが、そこはゴールしたときに書くので空欄にしておきます。

ブリーフィング

BRMのページにスケジュールが書いてあるのですが、スタート20分前にブリーフィングがありました。キューシートが1箇所間違えてたみたいで訂正の説明がありました。

ブリーフィング中

検車とスタート

人数によっていくつかのウェーブに分けられてスタートしますが、私は最初の8時スタートでした。

「8時スタートの人、集まってください」の声で入り口の方に移動して、そこで検車があります。ベルやライト類のチェックがあります。自転車自体の点検は厳しくはしていません。ここら辺は権利放棄をしているのもありますが、個人に委ねているところがあり大人の遊びということを感じられました。

検車後の雰囲気

検車が終わって8時になるまで少し待ってたのですが、何もあいずがなく、何となくスタートしましたw ・・・検車が終わったらほったらかしなのでそのまま好きなタイミングでスタートなのかもしれません(笑)

参加者同士の助け合いはOK!

ブルベというと「自分で何とかする」というイメージが強かったのですが、非参加者から手助けを受けるのはNGであるものの、参加者同士が協力し合うのはOKだそうで、何人かで一緒に走ってドラフティングを利用したり、我々のようにEdge520(ちゃんP)、Wahoo BOLT(セキドン)、eTrex(私)というようにそれぞれのナビを使って走るのもコースをロストしないという意味でも助け合いが出来ました。

食事とか

食事などは各自で取ります。

私は時間が無くてコンビニ買ってまともな食事を取っていませんが、松屋で食べたり海鮮丼を食べたり、名物ソフトクリームを食べたりと好きに食事を取っています。

足湯に寄った人も居るみたいで、楽しみ方は人それぞれだと思います。

その他のルール

ルールは正直細かくは分からないんですが、電車を使わないとか、車を使わないとか、交通ルールを守るとか、危険走行はしないとか、そういう一般的なことを守っておけば、後はコースをロスト(ミスルート)した場合、間違えた場所まで戻って走り始めるってくらいしかないような気がします。

普段走ってる時に安全に気を付けていれば、他に気を付けるようなルールは殆どありませんでした。

ゴールの方法

ゴールはエントリーをしたデスクに戻ってきて、ブルベカードを渡します。

ブルべカードにはスタッフの指示に従って到着時間を書きます。メダルを希望している場合は、その場でメダル代金の1,000円を渡します。お釣りが無いように気を付けましょう。

まとめ ブルべという遊びについて

雰囲気はかなりゆるいです。

登山をする人は山で人に会うと挨拶をするのがマナーと言うか楽しむための心構えのようなものっぽいですが、ブルベもみんな挨拶をしてきます。

雰囲気は本当にゆるいが、ゆるくて問題ない理由がある

基本的にチェックが緩いです。各PC(チェックポイント)ではコンビニのレシートや携帯での写真撮影が証拠になってくるんですが、レシートを誰かに貰ったり、写真をメールで送って貰ったりしても、たぶんばれません。

まぁしかし、そんなことしても何も楽しくないはずで、逆に言うとズルをしないからこそ楽しいと分かっていて、だからこそDNFの楽しさもあるのではないか。少なくともそういう楽しさが分かる大人が参加する遊びなんだと思いました。

セキドンとちゃんP

そんな大人たちしか参加していないことが前提だからこそ、この緩さがあるのかなと。ホントに何も言われない感じですw

1回しか出てないので分かりませんが、参加者の自転車も非常に軽装な人から重装備な人もいて、人のバイクを見てダセェだのなんだの言うような雰囲気は無く、クラシックからハイグレードなカーボンバイクまで兎に角様々で好き好きな感じでした。

PC3、最後のチェックポイントでの証拠写真

ゴール後にロールキャベツを頂きましたが、友達とバーベキューをやって誰かが好意で何か作って持ってきてくれた時のような、誰だか分かんないけどありがとう!と思いながら頂く居心地の良さがありました(笑)

ゴール後にふるまわれたロールキャベツ

速いとか遅いとか、カッコいいとかカッコ悪いとか、そりゃまぁ多少はあるんでしょうけど、それが楽しくない範囲を超えてしまわないようバランスを取っているのはスタッフだけではなく参加者も含んだ大人の遊びと言う概念なんじゃないかと感じました。

スタッフの人、何の得も無いのによくやるよな~と言うところですが、きっとスタッフの人も走ってはいないけど、ブルベに参加しているんじゃないかと思いました。

この遊びが好きかどうかは人それぞれなので、この遊びがサイクリング界隈で良い悪いという価値基準で特別視されなければ良いなと思いました。私はまた何か興味があるコースがあったら出てみたいです。

 

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